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酸化チタン被覆微細中空ガラス球状体の製造方法

シーズコード S100001288
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 木村 邦夫
技術名称 酸化チタン被覆微細中空ガラス球状体の製造方法
技術概要 塩化チタン含有塩酸水溶液又は硫酸チタン含有硫酸水溶液中に、火山ガラス質堆積物粉体を分散させ、アルカリ水溶液を滴下して粉体粒子表面に酸化チタン水和物を析出させたのち、900~1100℃において1~60秒間熱処理して酸化チタン被覆微細中空ガラス球状体を製造する。火山ガラス質堆積物粉体を加熱発泡処理するに際し、予め特定のチタン塩含有溶液を用いて粉体粒子表面を酸化チタン水和物で被覆しておけば、粒子内部の水が確保されて発泡が効果的に起こり、しかもその際、粒子表面に酸化チタン膜が形成されるので、粒子間の融着が防止される。しかもこの酸化チタン膜は主として光触媒機能が良好なアナターゼ型となる。火山ガラス質堆積物はシラス、黒曜石、真珠岩、松脂岩などである。
研究分野
  • ガラスの製造
  • 光化学一般
展開可能なシーズ 火山ガラス質堆積物を原料とし、高強度で白色度に優れ、かつ光触媒機能を有する酸化チタン被覆微細中空ガラス球状体を、効率よく製造する方法を提供する。
火山ガラス質堆積物粉体を原料として用い、高強度で白色度に優れ、かつ光触媒機能を有する酸化チタン被覆微細中空ガラス球状体を効率よく製造できる。得られた中空ガラス球状体は、セラミックス、コンクリート、プラスチックスなどの軽量化充てん材として有用である他、アナターゼ型の酸化チタンが被覆されているので、太陽光によるNOxの分解や水上に浮遊している油の分解などに有効に利用でき、この塗料を塗布して光触媒機能を有する環境浄化壁などを作製できる。
用途利用分野 軽量化充てん材、光触媒塗料、環境浄化壁
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人産業技術総合研究所, . 木村 邦夫, . 酸化チタン被覆微細中空ガラス球状体の製造方法. 特開2000-086292. 2000-03-28
  • C03C  17/25     
  • C04B  14/30     
  • C09C   1/30     
  • C09C   3/06     
  • B01J  35/02     
  • C04B  14/16     

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