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ビッター型の低温抵抗磁石の使用方法

シーズコード S100001304
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 渡邉 和雄
  • 本河 光博
技術名称 ビッター型の低温抵抗磁石の使用方法
技術概要 高強度板材ディスクの表面にY系高温超伝導体又はBi系高温超伝導体を成膜した構造体を磁束フロー抵抗状態下で用いる。このように高温超伝導体を磁束フロー抵抗状態下で用いることによって、次のような新しい低抵抗磁石が現実のものとなる。即ち、磁束フロー抵抗状態は、臨界電流密度の定義で決定される領域に近いため、その抵抗率は10-10Ωcm程度である。これに対し、純度のよい銅は、室温で10-6Ωcm程度の抵抗率で、77Kの低温まで冷却して10-7Ωcm、また4.2Kでは10-8Ωcmの抵抗率にまで小さくできるため室温の約1/100になる。一方、高強度材料は、室温で銅の80%程度の導電率であるので、その抵抗率は10-5Ωcm程度にすぎず、また4.2Kに冷却しても10-6Ωcm程度にしかならない。これらを比較すると、高温超伝導体の磁束フロー状態では、低温における抵抗値を銅の1/100まで小さくすることができ、また高強度材料の1/10000までも低減することができる。
研究分野
  • 磁性材料
  • 超伝導材料
展開可能なシーズ 水冷磁石に使われているビッター型のコイルを、この磁束フロー抵抗型で置き換えることを可能にする。
高強度板材ディスクの表面にY系はBi系高温超伝導体を成膜した構造体を磁束フロー抵抗状態下で用いることにより、桁違いに小さい抵抗状態を安定して得ることができる。
用途利用分野 液体ヘリウムフリー超伝導磁石、高温超伝導電流リード、Y系高温超伝導体、Bi系高温超伝導体
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人東北大学, . 渡邉 和雄, 本河 光博, . ビッター型の低温抵抗磁石の使用方法. 特開2001-023813. 2001-01-26
  • H01F   5/00     
  • G21B   1/00     
  • H01F   6/00     

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