TOP > 技術シーズ検索 > 組織の冷却保存液

組織の冷却保存液

シーズコード S100001317
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 宮本 元
  • 杉本 実紀
  • 眞鍋 昇
技術名称 組織の冷却保存液
技術概要 メタノール、又はエタノールから選択される少なくとも1つの細胞膜透過性物質と、ジメチルスルフォキシド、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3-ブタンジオール、2,3-ブタンジオール、及びグリセロールからなる群から選択される少なくとも1つの氷晶形成抑止能力を有する物質と、ショ糖、トレハロース、ラフィノース、ラクトース、フルクトースからなる群から選択される少なくとも1つの細胞膜非透過性脱水促進物質とを含有する組織の冷却保存液である。氷晶形成抑止能力を有する物質は、ジメチルスルフォキシド、又はエチレングリコールが好ましい。細胞膜非透過性脱水促進物質は、ショ糖が好ましい。この冷却保存液は、保存対象は、精子、卵子、胚、血球細胞、幹細胞類のなどの微小な細胞から、卵巣等の細胞より大きな組織を対象とできる。細胞膜透過性物質は、細胞又は組織内部において凍害保護を行なう。氷晶形成抑止能力を有する物質は、細胞又は組織内において超低温保存中に氷晶の形成を防止する。細胞膜非透過性脱水促進物質は、細胞を適度に脱水させて細胞内での氷晶形成を抑制し、細胞内への過剰な保護物質浸透による傷害を抑制する。
研究分野
  • 生殖器官
  • 繁殖管理
展開可能なシーズ 微小な細胞の保存のみならず、大きな組織の保存に対しても有効な冷却保存液を提供する。
微小な細胞の保存のみならず、大きな組織の保存に対しても有効に保存効果を発揮する。また、細胞より大きな組織、例えば、卵巣及び卵胞を含む卵巣組織などの小片の超低温保存を簡便かつ好成績に実現できる。
用途利用分野 卵巣保存
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人京都大学, . 宮本 元, 杉本 実紀, 眞鍋 昇, . 組織の冷却保存液. 特開2001-247401. 2001-09-11
  • A01N   1/02     
  • A61J   3/00     

PAGE TOP