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硫化物触媒を用いた一酸化炭素の水素化法

シーズコード S100001329
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 山田 宗慶
  • 小泉 直人
  • 高橋 陽介
技術名称 硫化物触媒を用いた一酸化炭素の水素化法
技術概要 一酸化炭素と水素とを含む原料ガスを、Rh、Pd,およびPtから選択される少なくとも一種を含有する金属硫化物のみからなる金属化合物を含む触媒に接触させて、メタノールを得る一酸化炭素の水素化法である。原料ガスをこの金属化合物とγ-アルミナ等の固体酸とを含有する触媒に接触させて、ジメチルエーテルを得る。原料ガスは、1~10000ppmの硫黄化合物を含有し、水素と一酸化炭素との比(H/CO)は1~5であり、原料ガスと触媒との接触は、温度100~400℃、圧力0.1~10MPaの条件下で行なわれる。金属硫化物は、金属単体または金属化合物前駆体を、硫化処理することによって得られ、触媒調製時にあるいは金属化合物前駆体を水素化反応器に充填後に硫化リチウム、硫化ナトリウム、硫化カリウムなどのアルカリ金属硫化物や硫化アンモニウム、二硫化炭素などの硫化剤と反応させることによって行なうことができる。また、硫化水素、チオフェン等の硫化剤を流通させながら150~250℃まで徐々に加熱し、次いで徐々に所定の実操作温度に加熱し、この実操作温度で1~4時間保持することにより触媒を硫化できる。
研究分野
  • 液体燃料工業
  • 触媒操作
展開可能なシーズ 簡略化されたプロセスで温和な条件のもと、一酸化炭素を高い転化率で水素化し得る方法を提供する。
簡略化されたプロセスで温和な条件のもと、一酸化炭素を高い転化率で水素化し得る方法が提供される。天然ガスや石炭、重質油、炭層メタン、バイオマスなどを改質して得られる合成ガスから、メタノールあるいはジメチルエーテルを得るために極めて有効に用いることができ、その工業的価値は絶大である。
用途利用分野 メタノール生産、ジメチルエーテル生産
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人東北大学, . 山田 宗慶, 小泉 直人, 高橋 陽介, . 硫化物触媒を用いた一酸化炭素の水素化法. 特開2002-020767. 2002-01-23
  • C10L   1/02     
  • B01J  27/045    
  • C07C  29/136    
  • C07C  31/04     
  • C10K   3/02     

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