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金属硫化物触媒を用いた一酸化炭素の水素化法

シーズコード S100001340
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 山田 宗慶
  • 小泉 直人
技術名称 金属硫化物触媒を用いた一酸化炭素の水素化法
技術概要 一酸化炭素と水素とを含む原料ガスを、アルカリ金属、アルカリ土類金属および希土類からなる群から選ばれる少なくとも一種の元素とPdとを含み、マグネシア、カルシアおよびシリカからなる群から選ばれる少なくとも一種を担体とする担持金属硫化物触媒に接触させて、メタノールおよび/またはジメチルエーテルを得る一酸化炭素の水素化法である。担持金属硫化物触媒は更にγ-アルミナ等の固体酸を含む。原料ガスは、1~10000ppmの硫黄化合物を含有し、原料ガスにおける水素と一酸化炭素との比(H/CO)は1~5、特に3以下であり、原料ガスと触媒との接触は、温度100~400℃、圧力0.1~10MPaの条件下で行う。金属硫化物触媒は、Pdに加えて特定の元素を含有するため、メタノール合成活性、特に原料ガス中に硫黄化合物が存在する場合の活性を向上できる。この硫化物触媒は、特定の元素とPdとを含む前駆体を、必要に応じて硫化処理して得られる。硫化処理は、前駆体を水素化反応器に充填後、硫化水素、チオフェンなどの硫化剤を流通させながら、150~250℃まで徐々に加熱し、次いで実操作温度で1~4時間保持して行う。
研究分野
  • 各種有機化合物の製造
  • 触媒操作
  • 有機化学反応一般
展開可能なシーズ 簡略化されたプロセスで温和な条件のもと、一酸化炭素を高い転化率で水素化し得る方法を提供する。
簡略化されたプロセスで温和な条件のもと、一酸化炭素を高い転化率で水素化し得る方法が提供され、天然ガスや石炭、重質油、炭層メタン、バイオマスなどを改質して得られる合成ガスから、メタノールあるいはジメチルエーテルを得るために極めて有効に用いることができ、その工業的価値は絶大である。。
用途利用分野 合成ガス水素化、メタノール生産、ジメチルエーテル生産
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人東北大学, . 山田 宗慶, 小泉 直人, . 金属硫化物触媒を用いた一酸化炭素の水素化法. 特開2003-027064. 2003-01-29
  • C07C  29/157    
  • C07B  61/00     
  • C07C  31/04     
  • C07C  41/00     
  • C07C  43/04     

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