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蛍石型またはその派生構造の酸化物焼結体とその製造方法

シーズコード S100001357
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 斎藤 紀子
  • 羽田 肇
  • 池上 隆康
技術名称 蛍石型またはその派生構造の酸化物焼結体とその製造方法
技術概要 蛍石型またはその派生構造の結晶構造を有する多結晶酸化物焼結体製造用の酸化物原料粉末であって、Si不純物の量が1000ppm以下の精製されていない酸化物原料粉末に0.1μm以下の粒径の表面活性なSi酸化物コロイドが添加され、乾燥および/または仮焼されてなる。蛍石型またはその派生構造の結晶構造を有する多結晶酸化物焼結体は、酸化物原料粉末を成形し、次いで3重点に添加したSi酸化物コロイドによる不純物の固まりが粒界に存在していたシリケートの液相を引き寄せるように焼結することによって、結晶粒界から酸素イオン伝導のバリアとなる不純物としてのSiを除去して製造する。酸化物原料粉末の製造方法は、蛍石型またはその派生構造の結晶構造を有する酸化物原料粉末の水溶液に、0.1μm以下の粒径の表面活性なSi酸化物コロイドを酸化物原料粉末の金属イオンに対する比[Si]/[M]として10-3~10-4モル%の量で添加し、沈殿物を乾燥および/または仮焼する。
研究分野
  • セラミック・陶磁器の製造
  • 固体デバイス材料
  • 固体デバイス製造技術一般
展開可能なシーズ 原料粉末の精製を行わずに製造することのできる、酸素イオン伝導性に優れた蛍石型及びその派生構造の結晶構造を有する酸化物焼結体とその製造方法を提供する。
精製した蛍石型またはその派生構造の結晶構造を持つ酸化物粉末を原料に用いなくとも、焼結体中のSi不純物を析出物として集めることによって、界面から不純物が除去された、酸素イオン伝導性に優れた、蛍石型またはその類似型の結晶構造を有する酸化物焼結体を提供することができる。
用途利用分野 ガスセンサー、COガスセンサー、Oポンプ、不完全燃焼センサー、高温固体電解質燃料電池、酸素イオン伝導体
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人物質・材料研究機構, . 斎藤 紀子, 羽田 肇, 池上 隆康, . 蛍石型またはその派生構造の酸化物焼結体とその製造方法. 特開平11-189469. 1999-07-13
  • C04B 35/50      
  • C04B 35/48      
  • C04B 35/626     

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