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イットリウム・アルミニウム複合酸化物の製造方法

シーズコード S100001359
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 桜井 健次
  • 郭 暁梅
技術名称 イットリウム・アルミニウム複合酸化物の製造方法
技術概要 イットリウム・アルミニウム複合酸化物の多結晶体の製造方法であって、組成制御された原料粉末から室温付近でのボールミル内での固相反応により非平衡状態の粉末を合成した後に、900~1200℃に昇温して結晶化させて製造する。焼結助剤を副成分として含むこともできる。このイットリウム・アルミニウム複合酸化物は、光学材料としての応用を意図して、原子番号58から71までのランタン系列希土類元素を結晶の特定サイトに含み、化学量論組成YAl12で示されるイットリウム・アルミニウム・ガーネット、あるいは化学量論組成YAlOで示されるイットリウム・アルミニウム・ぺロブスカイトである。得られる多結晶体は、非晶質状態から昇温により平衡状態に戻るため、その組成において安定に存在する単相の酸化物となる。この多結晶体の形態は、粉体、成形体等のいずれであっても構わない。成形体とする場合には、結晶化のための熱処理に先立って非平衡状態の粉末をペレット成形等の適当な形態に成形することができる。
研究分野
  • 反応操作(単位反応)
  • 固体の製造・処理一般
展開可能なシーズ 光学材料として有用なイットリウム・アルミニウム・ガーネット、イットリウム・アルミニウム・ぺロブスカイト等のイットリウム・アルミニウム複合酸化物の単相多結晶体を容易に、そして低コストで大量に製造するのを可能とするイットリウム・アルミニウム複合酸化物の製造方法を提供する。
非平衡状態の粉末の製造は、製造条件に制約はなく、特殊な装置を必要としない。非平衡状態の粉末の合成にボールミルを、また、結晶化熱処理に通常の電気炉を使用できる。イットリウム・アルミニウム複合酸化物製造法は、低コストであり、高効率である。イットリウム・アルミニウム複合酸化物の非平衡状態の粉末並びに単相多結晶体は簡便に得られる。装置及び条件の特殊性は全くないため、スケールアップは容易であり、工業的な大量生産が望める。
用途利用分野 光学材料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人物質・材料研究機構, . 桜井 健次, 郭 暁梅, . イットリウム・アルミニウム複合酸化物の製造方法. 特開2000-044235. 2000-02-15
  • C01F  17/00     

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