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フラ—レン分散セラミックスの製造方法

シーズコード S100001447
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 宮沢 薫一
  • 本間 格
  • 矢野 純也
  • 伊藤 邦夫
  • 葛巻 徹
技術名称 フラ—レン分散セラミックスの製造方法
技術概要 金属イオンの水溶液に、界面活性剤とフラーレンを溶解させて得られるコロイド溶液(ゾル)を、水素イオン濃度を変化させてゲル化させた後、このゲルを乾燥し、ついで残留する溶媒と界面活性剤を除去するための熱処理(100~600℃、大気中、真空中もしくは不活性ガス雰囲気中)を施すことにより、フラーレン分散セラミックス粉末を製造する。このフラーレンを含むセラミックス粉末を焼結して、フラーレンが一様に分散したバルクセラミックス体を製造する。硝酸ジルコニルの水溶液に、C16TMA(C1633N(CHCl)とC60粉末を溶解させて、C60を含むC16TMAのミセルを形成し、ついで水酸化ナトリウムを添加して、このミセルを内包する水酸化ジルコニムの沈殿を得、さらにこの沈殿をろ過後、乾燥し、ついで残留する溶媒とC16TMAを除去するための熱処理を施してC60分散ジルコニア粉末を製造する。このC60分散ジルコニア粉末を、金または銅カプセル等の容器に詰め、焼結してC60分散ジルコニア焼結体を製造する。
研究分野
  • 反応操作(単位反応)
  • 固体デバイス製造技術一般
  • コロイド化学一般
展開可能なシーズ フラーレンをセラミックスと複合させたときに生じるフラーレンの不均一分散を解消し、フラーレン-セラミックス複合粉末においてフラーレン以外の残留炭素を効果的に除去することができるフラーレン分散セラミックスの有利な製造方法を提供する。
セラミックス中にフラーレンが均一に分散し、しかもフラーレン以外の炭素が残留することもないフラーレン分散セラミックスを、安定して得ることができる。さらに、原料としてこのフラーレン分散セラミックス粉末を用いることにより、均質で緻密なセラミックス焼結体を得ることができる。
用途利用分野 自己潤滑性研磨材料、低摩擦耐摩耗材料、高誘電率強誘電体・圧電体、計算機メモリー、マイクロアクチュエータ材料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人東京大学, . 宮沢 薫一, 本間 格, 矢野 純也, 伊藤 邦夫, 葛巻 徹, . フラ―レン分散セラミックスの製造方法. 特開2000-264740. 2000-09-26
  • C04B 35/622     
  • B01J 13/00      
  • C01B 13/14      
  • C01B 31/02    101
  • C01G 25/02      
  • C04B 35/48      

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