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C60フラーレン分子誘導体、C60フラーレン分子誘導体の合成方法

シーズコード S100001450
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 西郷 和彦
  • 金原 数
  • 鄭 健禺
  • 野口 秀一
  • 宮内 健常
技術名称 C60フラーレン分子誘導体、C60フラーレン分子誘導体の合成方法
技術概要 式1(式1中、nは0~5であり、X及びYはメチレン等、Zはカルボニル酸素又はチオカルボニル硫黄であり、R、R水素、水酸基、アルコキシ基、アルキルチオ基、等、R、Rは、水酸基、アルコキシ基、アルキルチオ基等、Rはアルキル基、アリール基、シリル基である)のC60フラーレン分子誘導体であり、好適には式2の化合物である。式2中、R1、R2のうち、少なくとも1つは水酸基、アルコキシ基、アルキルチオ基等である。具体的には式3、式4、式5の化合物が挙げられる。製造方法は図3に示される。電子受容体(アクセプター)のC60フラーレン分子と、電子供与体(ドナー)の芳香族化合物を2点で連結して対面固定することにより、電子授受の効率が向上する。C60フラーレン分子部位の運動が抑制され、強力な分子間スタックにより分子結晶となる。対面型ドナー・アクセプター系C60フラーレン化合物は、二官能性化合物であり、各種高分子の合成材料となり、C60フラーレン分子を高分子主鎖に含む主鎖・側鎖併用型ドナー・アクセプター高分子を構築できる。これらの有機材料は、新規な電子材料、光学材料として期待できる。
画像

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研究分野
  • 各種有機化合物の製造
  • 有機化学反応一般
  • 固体デバイス材料
展開可能なシーズ 直線型C60フラーレン化合物の欠点を解消し、電子デバイス、光学デバイス、導電素子等の素材として好適な対面型ドナー・アクセプター化合物を提供する。
C60フラーレン分子を電子受容体、ビスマロン酸エステルのベンゼン環に種々の電子供与基を導入した分子を電子供与体とする対面型ドナー・アクセプター化合物が提供される。この化合物はその電荷移動相互作用により、電子デバイス、光学デバイス、導電素子等に使用可能である。
用途利用分野 電子デバイス、光学デバイス、導電素子
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人東京大学, . 西郷 和彦, 金原 数, 鄭 健禺, 野口 秀一, 宮内 健常, . C60フラーレン分子誘導体、C60フラーレン分子誘導体の合成方法. 特開2000-344764. 2000-12-12
  • C07D 321/00     
  • G02B   1/04     

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