TOP > 技術シーズ検索 > 2,5-ジチエニルピロール誘導体および被膜形成材料

2,5-ジチエニルピロール誘導体および被膜形成材料

シーズコード S100001473
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 小倉 克之
技術名称 2,5-ジチエニルピロール誘導体および被膜形成材料
技術概要 式1{Rは、水素、(置換)アルキル基、(置換)フェニル基、(置換)ナフチル基、(置換)チエニル基、(置換)ベンゾチエニル基、(置換)インドリル基、(置換)ピリジル基、ホルミル基、アシル基、アルコキシカルボニル基、またはアルケニル基である。}で表される2,5-ジチエニルピロール誘導体である。この化合物からなる被膜形成材料である。このトリシアノエテニル基を含む化合物群は、結晶状態、あるいは薄膜状態において、鮮やかな金色、ブロンズ色等を呈し、アセトン、ベンゼン、クロロホルム等の一般の有機溶媒に対して可溶性であるにもかかわらず、その有機溶媒中に溶解させた後に、有機溶媒から容易に結晶を析出させることができる。例えば、この溶液を放置すると、金属色の結晶を析出する。また、この化合物を融点以上に加熱し、溶融させ、ついでこの溶融物を冷却することによって、結晶を得ることができる。更に、本発明の化合物群は、安定な溶融状態を保つことができる上、比較的に高い電気伝導性を示す。この化合物は式2の化合物をブチルリチウム等でリチオ化し、テトラシアノエチレンと反応させて製造する。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_1999-057838_1.gif thum_1999-057838_2.gif
研究分野
  • 各種有機化合物の製造
  • 有機化学反応一般
  • 固体デバイス材料
展開可能なシーズ 金属光沢を示しつつ、空気中においても安定で、有機溶媒に対して溶解し易い、被膜形成材料として優れた有機化合物を提供する。
この化合物群を溶解させた有機溶媒を、適当な基材の表面に展開、塗布し、乾燥することによって、金属光沢を有する被膜を容易に形成できる。この化合物は、熱に対しても驚くべく安定であるので、蒸着膜の形成にも利用できる。この化合物群は、比較的に高い電気伝導性を示す。
用途利用分野 金属光沢被膜、塗装材料、有機金属メッキ材料、有機半導体
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人千葉大学, . 小倉 克之, . 2,5-ジチエニルピロール誘導体および被膜形成材料. 特開2000-256357. 2000-09-19
  • C07D 409/14     
  • C09D   4/00     
  • H01B   1/12     

PAGE TOP