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一方向性光増幅器

シーズコード S100001489
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 山田 実
技術名称 一方向性光増幅器
技術概要 入射光12は、電子ビーム走行方向と直交する方向に形成された光入力導波路7から入射して、曲線部で方向を90度変えられて誘電体光導波路6に導かれた後、誘電体光導波路6を伝搬する。その後、曲線部で方向を90度変えられて光出力用導波路8に導かれ、そこから出射して出力光13となる。その際、誘電体光導波路6に導かれた光は、誘電体光導波路6を構成する誘電体の等価屈折率に依存して電子走行方向への走行速度を遅延されて、電子ビーム4からエネルギーを受けられる程度の速度となる。また、誘電体光導波路6に導かれた光が誘電体導波路6の中心に集まるように分布して導波される際に電子ビーム走行方向の電界成分が生じるが、誘電体光導波路6に導かれた光が導波路中に完全に閉じこめられることはなく、誘電体光導波路6中を伝搬する光の一部は、誘電体基板5側および真空側(誘電体基板5の上部の電子ビーム走行路側)にしみ出すことになる。この真空側にしみ出した光成分14は、電子ビーム4と交差する際に電子ビーム4からエネルギーを受けるため、光全体が増幅される。
画像

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研究分野
  • レーザ一般
  • 電子ビーム,イオンビーム
展開可能なシーズ 真空中の電子と、光を遅延させる誘電体光導波路から真空中にしみ出した光とを用いて光の一方向性増幅を行う一方向性光増幅器を提供する。
誘電体光導波路を、電子ビーム走行方向に光の電界成分を生じさせ、伝搬する光の一部を電子ビーム走行路にしみ出させると共に、電子ビーム走行方向の光の走行速度を低下させるように誘電体基板上に設けることにより、光の一方向性増幅を実現することができる。
用途利用分野 THr帯増幅器、THz帯発振器、遠赤外線増幅器、遠赤外線発振器
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人金沢大学, . 山田 実, . 一方向性光増幅器. 特開2000-068577. 2000-03-03
  • H01S   3/30     
  • G02F   1/01     

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