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制振用実大ダンパ—の動的応答載荷試験装置

シーズコード S100001508
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 家村 浩和
  • 五十嵐 晃
技術名称 制振用実大ダンパ—の動的応答載荷試験装置
技術概要 電動モータ10は、コンピュータ14により可逆回転可能とし、その可逆回転で動質量12が所定周波数及び所定振幅で直線的に前後動され、基台8を介して床版部5に動的荷重である慣性力を作用させる。床版部5は慣性力に応動して対応方向へ振動するが、起振時の床版部5の慣性力が、制振用ダンパーを用いるべき適用構造物の実物大及び実時間スケールの振動を生起するものとなるよう床版部5及び動質量12の質量を決定する。こうして、所定の動的特性を持った床版部5の振動系が構成されるが、振動系の最適な剛性はゴム7の交換で達成可能である。振動系からの振動を入力すべき被試験対象物としての制振用ダンパー15はダンパー設置台3上に固設し、制振用ダンパー15のダンパーピストン等で構成された作用端15aを、床版部5の下面に垂下させた突起部5aに連結する。そして、一定振幅の繰り返し載荷を行う時、起振機8を対応する起振力振幅が発生するよう制御し、風や地震荷重が作用する場合の挙動試験を行う時、適用構造物の動的応答が再現されるよう調整、計算された動質量12の加速度入力が得られるよう起振機8を制御する。
画像

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研究分野
  • 振動の励起・発生・測定
  • 緩衝器,ばね
展開可能なシーズ 大地震時や強風時に構造物に作用する振動に対して、制振装置がどのような応答でどのような振動低減効果を発揮するのかを、実物大規模且つ実時間スケールで試験し得るようにした制振用実大ダンパーの動的応答載荷試験装置を提供する。
床版部自身の大質量によって大きな慣性力を発生させることができ、大型で大容量の油圧式アクチュエータ(載荷装置)を用いる必要がなく、制振用ダンパーの試験システムを簡単且つ安価に構築することができると共に、試験手順も簡単で、操作や試験システムの構築が容易となる。
用途利用分野 建築構造物、土木構造物、振動、実物大規模
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人京都大学, . 家村 浩和, 五十嵐 晃, . 制振用実大ダンパ―の動的応答載荷試験装置. 特開2000-352546. 2000-12-19
  • G01M   7/02     

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