TOP > 技術シーズ検索 > 植物ウイルスの増殖に必須の宿主遺伝子TOM2A

植物ウイルスの増殖に必須の宿主遺伝子TOM2A

シーズコード S100001510
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 石川 雅之
  • 古澤 巌
技術名称 植物ウイルスの増殖に必須の宿主遺伝子TOM2A
技術概要 配列番号1のアミノ酸番号1-280で示すアミノ酸配列、、又はタバコモザイクウイルスの増殖に必要な宿主由来因子であり、このアミノ酸配列お一部が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなるポリペプチドである。このポリペプチドをコードする、遺伝子も含まれる。TOM2A蛋白質(配列番号1)及びTOM2A類似蛋白質の配列は図4に示される。タバコモザイクウイルス(TMV)の感染によるウイルス外被蛋白質の蓄積が抑制されたシロイヌナズナ変異株を作成し、その変異株を用いて、遺伝子の変異部位をマッピングし、変異を担っている遺伝子のクローニングを行う事により、ウイルスの増殖に必須の遺伝子であるTOM2A遺伝子を得てその塩基配列を解析し、遺伝子がコードするTOM2A蛋白質のアミノ酸配列解析を行う。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_1999-346387.gif
研究分野
  • 分子遺伝学一般
  • 蛋白質・ペプチド一般
展開可能なシーズ 植物ウイルスの増殖に必須の蛋白質をコードする遺伝子であるシロイヌナズナ遺伝子TOM2Aをクローニングし、TOM2A遺伝子の発現制御や改変により、植物にウイルス抵抗性を付与する。
TOM2A遺伝子、及び遺伝子がコードする配列番号1のTOM2A蛋白質が提供される。TOM2A遺伝子はシロイヌナズナ由来の遺伝子であり、タバコモザイクウイルスの増殖に必須な蛋白質をコードするため、この遺伝子を改変することによりウイルス耐性を有する植物を作成できる。シロイヌナズナTOM2A遺伝子は、ウイルスが植物内で増殖するために必須な植物遺伝子であり、他の植物アルファ様ウイルスもTOM2Aに類似した宿主遺伝子産物を使って増殖していることが予想されるため、TOM2A遺伝子の操作によるウイルス耐性生物の作出は、広範囲の生物種の種々のアルファ様ウイルスに適用できる可能性がある。
用途利用分野 ウイルス耐性植物
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人京都大学, . 石川 雅之, 古澤 巌, . 植物ウイルスの増殖に必須の宿主遺伝子TOM2A. 特開2001-161365. 2001-06-19
  • C12N  15/09     
  • C07K  14/415    
  • C12P  21/02     

PAGE TOP