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コクラウリン-N-メチルトランスフェラーゼ

シーズコード S100001514
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 佐藤 文彦
  • 崔 琴富
技術名称 コクラウリン-N-メチルトランスフェラーゼ
技術概要 理化学的性質:至適pH7.0、等電点4.2、4量体、分子量140kDa(ゲル濾過クロマトグラフィー)、サブユニットの分子量45kDa(SDS-PAGE)を有するコクラウリンN-メチルトランスフェラーゼである。この酵素を用いて植物二次代謝産物を製造する。配列番号1のアミノ酸配列を含むポリペプチドである。このポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を含むDNA、DNAを含むベクター、ベクターで形質転換された細胞も含まれる。この細胞を用いて、コクラウリン-N-メチルトランスフェラーゼの酵素活性を有するポリペプチドを製造する。この細胞を用いて植物関連二次代謝産物を製造する。植物二次代謝産物は、コクラウリン-N-メチルトランスフェラーゼから生合成されるアルカロイドである。オウレンの培養細胞からCNMTの酵素活性(ノルレティクリンとS-アデノシルメチオニンからのレティクリンの生成)を指標にCNMTの単離精製を試み、硫安沈殿および各種カラムクロマトグラフィーにより、およそ340倍に精製した酵素を疎抽出液の1%の収量で得る。
画像

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研究分野
  • 酵素一般
  • 分子遺伝学一般
展開可能なシーズ コクラウリン-N-メチルトランスフェラーゼ(CNMT)を用いて、医薬品として有用なイソキノリンアルカロイドを効率よく生産すると共に、CNMTをコードするDNAをクローン化し、その塩基配列を決定し、更にクローン化した組換えDNAを発現させた細胞を用いてCNMT、酵素をコードするDNAおよびN-メチルコクラウリンおよび/またはこれから生合成される各種アルカロイド、さらにはCNMTによって触媒される種々のN-メチル化化合物を製造する。
CNMTおよびCNMTをコードするDNAが提供され、医薬品として有用なイソキノリンアルカロイドを効率よく生産することが可能で、更にクローン化した組換えDNAを発現させた細胞を用いてCNMT、酵素をコードするDNAおよびN-メチルコクラウリンおよび/またはこのN-メチルコクラウリンから生合成される各種アルカロイド、あるいはN-メチル化フェニールアミン類縁体を製造可能である。
用途利用分野 医薬品、イソキノリンアルカロイド生産
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人京都大学, . 佐藤 文彦, 崔 琴富, . コクラウリン-N-メチルトランスフェラーゼ. 特開2002-291487. 2002-10-08
  • C12N   9/10     
  • C12N  15/09     
  • C12P  17/12     

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