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前駆脂肪細胞株

シーズコード S100001519
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 加野 浩一郎
  • 橋本 光一郎
技術名称 前駆脂肪細胞株
技術概要 動物由来の前駆脂肪細胞株は、動物の単胞性脂肪細胞を天井培養して形成される線維芽細胞様脂肪細胞を継代培養し、分化誘導することによって得られる。ここで、動物はヒト、ブタ、又はニワトリである。すでに、終末分化を遂げている動物由来の単胞性脂肪細胞を天井培養し、得られる線維芽細胞様脂肪細胞が、前駆脂肪細胞と同様な増殖及び分化特性を有し、分化誘導により、形態学的にも、分化特性においても脂肪細胞へ分化する。さらに、線維芽細胞様脂肪細胞を長期間継代培養しても形質転換なしに、かつ、均一な増殖及び分化能を保持して継代培養ができる。1)単胞性脂肪細胞の分離、2)単胞性脂肪細胞の培養、3)線維芽細胞様脂肪細胞(FA)の増殖および分化、4)前駆脂肪細胞株の樹立の4行程からなる。単胞性脂肪細胞の単離および培養方法の概略を図1に示す。
画像

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研究分野
  • 細胞・組織培養法
  • 細胞生理一般
展開可能なシーズ 動物の単胞性脂肪細胞由来の前駆脂肪細胞の新たな樹立方法及びその方法により得られる前駆脂肪細胞株を提供する。
脂肪細胞分化のモデルだけでなく、分化および脱分化の遺伝子レベルでの機構解明のための実験系となり得る。動物細胞由来の前駆脂肪細胞株を簡便にかつ短期間で再現性よく樹立可能となる。増殖および分化を抑制する物質をスクリーニングして、それを家畜あるいは家禽に投与することによって、より効果的な体脂肪蓄積の制御が可能となる。インスリン抵抗性および肥満解消薬の開発あるいは動脈硬化の指標作りなどが可能となる。
用途利用分野 畜肉生産、インスリン抵抗性・肥満解消薬剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人日本大学, . 加野 浩一郎, 橋本 光一郎, . 前駆脂肪細胞株. 特開2000-083656. 2000-03-28
  • C12N   5/0775   

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