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アルカリ性溶液から銅イオンを選択的に回収する方法

シーズコード S100001529
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 馬場 由成
  • 貝掛 勝也
  • 永見 英人
技術名称 アルカリ性溶液から銅イオンを選択的に回収する方法
技術概要 式の構造(ここで、RはC~C12の直鎖若しくは分枝アルキル基、Rはフェニル基)を有する化合物を用いて、pH2.5を超える溶液から銅イオンを選択的に回収する方法であって、銅イオンを含有する溶液に、式の化合物を添加して銅のキレート化合物を形成し、溶液から、銅のキレート化合物を回収し、回収した銅キレート化合物から銅イオンを遊離させる。ここでRがオクチル基が好ましい。溶液はpHが10以下のアンモニア水溶液に適用できる。銅のキレート化合物は、有機溶媒抽出によって回収する。銅イオン化合物からの銅イオンの遊離は、硫酸、過塩素酸、及び硝酸等の希酸水溶液による逆抽出によって行う。1mol/dm硝酸アンモニウム溶液中に、1mmol/dmの濃度の各金属イオンを含有する水相の抽出率を図1に示す。Cu2+の抽出率は、ほぼ100%に達したが、Ag、Pd2+、Ni2+、Fe3+、Cd2+、Cr3+の抽出率は、ほぼ0%である。
画像

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研究分野
  • 抽出
展開可能なシーズ pH2.5を超える溶液、好ましくはアルカリ性の溶液、より好ましくはアンモニア水溶液から銅イオンを選択的に回収する方法を提供する。
pH2.5を超える溶液、とりわけアルカリ性溶液から、極めて選択的に銅イオンを回収できる。従って、アンモニア溶液中から銅イオンを選択的に抽出するために用いることができ、銅の湿式精練に適用可能である。また、用いる銅キレート化合物は、高い銅選択性を有するにもかかわらず、逆抽出によって、水溶液中に銅イオンを遊離させ得る。
用途利用分野 銅イオン回収、銅湿式精練
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人宮崎大学, . 馬場 由成, 貝掛 勝也, 永見 英人, . アルカリ性溶液から銅イオンを選択的に回収する方法. 特開2000-256645. 2000-09-19
  • C09K   3/00     
  • C02F   1/62     
  • C22B  15/00     

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