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多糖類の乾式架橋導入方法

シーズコード S100001531
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 馬場 由成
  • 柳田 栄一
技術名称 多糖類の乾式架橋導入方法
技術概要 金属イオンを吸着し得る官能基を有する多糖類に架橋を導入するための乾式架橋導入方法である。固体状の多糖類に架橋剤を接触せしめて多糖類に架橋を導入し、多糖類および架橋剤を媒体に溶解しないで行う。またこの方法により金属イオンを吸着し得る吸着剤を製造する。金属イオンを吸着し得る官能基は、カルボキシル基、アミノ基、チオール基、チオ尿素、ピリジル基、チオエーテル基、オキシム基、リン酸基、及びスルホン酸基から選択される基である。多糖類は、キトサン、アルギン酸、ペクチン酸、及びシクロデキストリンから選択される。架橋剤はホルムアルデヒドが好ましい。乾式法を用いるこの方法は、工業スケールでの製造に適する。官能基を有する多糖類に、固体状態でアルデヒド等の架橋剤を接触させても、官能基に影響を与えずに架橋を導入できる。架橋された多糖類は、酸及びアルカリ溶液中でも安定な吸着剤として極めて有用である。この吸着剤は、例えば、銀(I)、カドミウム(Ⅱ)、コバルト(Ⅱ)、銅(Ⅱ)、ニッケル(Ⅱ)、鉛(Ⅱ)、亜鉛(Ⅱ)、アルミニウム(Ⅲ)、鉄(Ⅲ)、ガリウム(Ⅲ)、インジウム(Ⅲ)等の金属イオンを吸着し得る。
研究分野
  • 糖質・糖鎖一般
  • 各種有機化合物の製造
  • 触媒操作
展開可能なシーズ 金属イオンを吸着し得る官能基を有する多糖類を工業的なスケールで架橋するのに適した方法を提供する。
工業的なスケールで金属イオンを吸着し得る官能基を有する多糖類に架橋を導入することができる。また、溶液中に含まれる砒素(Ⅲ)と砒素(Ⅴ)を分離することができる。
用途利用分野 金属吸着剤、排水処理
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人宮崎大学, . 馬場 由成, 柳田 栄一, . 多糖類の乾式架橋導入方法. 特開2002-020404. 2002-01-23
  • C08B  37/04     
  • B01J  20/26     
  • B01J  20/30     
  • B01J  20/34     
  • C02F   1/28     
  • C08B  37/08     
  • C08B  37/16     

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