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イミダゾリルポルフィリン金属錯体を単量体とするポルフィリン二量体

シーズコード S100001534
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 小夫家 芳明
  • 稲葉 優介
  • 釘宮 愼一
技術名称 イミダゾリルポルフィリン金属錯体を単量体とするポルフィリン二量体
技術概要 式(1){式中、MはFe(Ⅱ)又はCo(Ⅱ)を表し、Imは、式2のイミダゾリル基Im~Im(式中、R、~Rは、各々独立に水素原子又はアルキル基を表す。)のいずれか1を表し、R1は式3の置換フェニル基(a)(式中、Rは、水素原子、ハロゲン原子又はアルキル基を表し、Rは、アルキル基、アリール基等を表し、Rは、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基又は-NHCO-Rを表し、Rは、アルキル基、アリール基等を表す。)を表わす。}により表されるポルフィリン二量体である。例えば、ポルフィリン単量体として式4の5,10,15-トリス(α,α,α-o-ピバロイルアミノフェニル)-20-イミダゾリルポルフィリンを例示できる。ポルフィリン二量体の合成方法は、式5と式6に示される。
画像

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研究分野
  • 各種有機化合物の製造
  • 有機化学反応一般
  • 医用素材
展開可能なシーズ アロステリズム制御を可能にし得る化合物を提供する。
このポルフィリン二量体はイミダゾリル基と金属との2つの結合とアルキル基を疎水性の基にすることにより、安定な二量体を形成できる。ポルフィリン二量体鉄(II)錯体は、協同的酸素分子の吸脱着が行われる。ポルフィリン二量体が奏するアロステリック機能を用いることにより、人工血液の成分としての利用が期待される。また、高級アルカンその他の炭化水素における位置選択的酸素化試薬としての応用も期待される。さらに、本発明のポルフィリン二量体は、酸素、一酸化窒素、一酸化炭素などの分子との吸脱着力が、各分子の量が特定の値を越すと急激に変化するので、これらの気体の高感度センサーとしての応用も期待される。
用途利用分野 人工血液、位置選択的酸素化試薬、酸素・一酸化窒素・一酸化炭素高感度センサ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人奈良先端科学技術大学院大学, . 小夫家 芳明, 稲葉 優介, 釘宮 愼一, . イミダゾリルポルフィリン金属錯体を単量体とするポルフィリン二量体. 特開2001-081091. 2001-03-27
  • C07D 487/22     
  • A61P   7/00     
  • A61K  31/407    

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