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イミダゾリルポルフィリン金属錯体を構成単位とするポリ(ポルフィリン)

シーズコード S100001536
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 小夫家 芳明
  • 小川 和也
  • 釘宮 愼一
技術名称 イミダゾリルポルフィリン金属錯体を構成単位とするポリ(ポルフィリン)
技術概要 式(I){式中、Mは、Zn、Ga、Ru、Fe及びCoから選択される金属原子を表し、R1は、アルキル基、無置換のアリール基、アルキル置換アリール基およびアルキルオキシ置換アリール基から選択される1の基を表し、Imは、式2のイミダゾリル基ImまたはIm(式中、R2は、水素原子またはメチル基を表す。)を表し、nは、1以上の整数を表す。ただし、式(I)の両末端のポルフィリン環の少なくとも一方には、中心金属Mが、配位していなくてもよい。}で表されるイミダゾリルポルフィリン金属錯体を構成単位とするポリ(ポルフィリン)である。式(I)において、Mが亜鉛原子、R1がアルキル基、ImがIm(式中、R2は、メチル基である。)であることが好ましい。式(I)のポリ(ポルフィリン)は、式(Ⅱ)のポルフィリン単量体に、金属Mをポルフィリンの中心金属として挿入し、式(Ⅲ)で表される相補配位型二量体を得て、式(Ⅲ)の相補配位型二量体から中心金属を除き、一般式(IV)で表されるメソ型二量体を得て、式(Ⅳ)のメソ型二量体に極性溶媒非存在下で中心金属Mを挿入し、この中心金属とImを配位させて製造する。
画像

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研究分野
  • 各種有機化合物の製造
  • 有機化学反応一般
展開可能なシーズ ポリ(ポルフィリン)であって、ポルフィリン単位により構成される連鎖の切断・再構築を容易に制御し得るもの及びその製造方法を提供する。
イミダゾリルポルフィリン金属錯体の二量体は、2つの単量体を結合する配位結合が、その結合力が非常に強いにもかかわらず、メタノール等の配位性溶媒が共存すると容易に切断される。メソ型二量体間の配位結合は、溶媒の極性に応じて結合状態と解離状態との間の平衡状態にあり、極性溶媒非存在下では平衡は結合状態側にシフトし(多量体化)、極性溶媒存在下では平衡は解離状態側にシフトする(メソ型二量体化)。これにより光及び電子エネルギー伝達ディバイスとしての応用の幅が拡大される。
用途利用分野 光エネルギー伝達デバイス、電子伝達デバイス
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人奈良先端科学技術大学院大学, . 小夫家 芳明, 小川 和也, 釘宮 愼一, . イミダゾリルポルフィリン金属錯体を構成単位とするポリ(ポルフィリン). 特開2001-213883. 2001-08-07
  • C07D 487/22     
  • C08G  79/00     

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