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新規なメルカプト置換イミダゾリルポルフィリン金属錯体単量体及びこれを繰り返し単位として有する重合体並びにこれらの製造方法

シーズコード S100001537
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 小夫家 芳明
  • 小川 和也
技術名称 新規なメルカプト置換イミダゾリルポルフィリン金属錯体単量体及びこれを繰り返し単位として有する重合体並びにこれらの製造方法
技術概要 式(1){式中、Rは、アルキル基、無置換ののアリール基、アルキル置換アリール基及びアルキルオキシ置換アリール基等を表し、Mは、Zn、Ga、Ru、Fe及びCo等の金属を表し、Xは、-(CH-(nは、1~17の整数)又はアリーレン基を含む二価の連結基を表し、Rは、水素原子又はアセチル基を表し、Imは、式2(式中、Rは、水素原子又はアルキル基を表す。)のイミダゾリル基を表す。}のメルカプト置換イミダゾリルポルフィリン金属錯体単量体である。また式(2)のメルカプト置換イミダゾリルポルフィリン金属錯体二量体あるいは式(4)の両端にメルカプト基、キノニル基を有するポリ(イミダゾリルポルフィリン金属錯体)である。式(2)のポルフィリン金属錯体二量体は、クロロホルム、ベンゼン等を溶媒にして、配位性溶媒非存在下で、式(a)~(c)の化合物と、トリフルオロ酢酸を反応させ、式(d)で表されるポルフィリンを得て、これに、金属Mを中心金属として挿入して製造する。式(2)のポルフィリン金属錯体二量体をメタノール等の配位性溶媒に溶解して式(1)のポルフィリン金属錯体単量体を得る。
画像

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研究分野
  • 各種有機化合物の製造
  • 有機化学反応一般
  • 固体デバイス材料
展開可能なシーズ 人工光合成および新規な太陽電池材料へ応用展開することのできるナノメートル単位の極めて微小な光エネルギー、電子エネルギー伝達ディバイスであって、電極表面と強く安定に接合することができ、かつ結線・断線が容易な自己組織化で構築されたディバイス、及びその製造方法を提供する。
式(2)の二量体において、金属原子とイミダゾリル基の窒素原子との配位結合は、メタノールの添加によって結線、断線できる。この二量体を構成単位とする式(4)のポリ(イミダゾリルポルフィリン金属錯体)は、長さを制御したサブミクロン鎖長の分子電線として利用が期待される。また、光励起エネルギーが流れる電線部分ともなる。さらに、両端のアセチルチオ基は、金電極と結合し、強いAu-S結合を形成するため、光電デバイス、あるいは電子伝達媒体、エネルギー伝達媒体として利用できる。また、人工光合成の構築への応用が期待される。
用途利用分野 人工光合成、太陽電池、分子電線、光電デバイス
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人奈良先端科学技術大学院大学, . 小夫家 芳明, 小川 和也, . 新規なメルカプト置換イミダゾリルポルフィリン金属錯体単量体及びこれを繰り返し単位として有する重合体並びにこれらの製造方法. 特開2001-253883. 2001-09-18
  • C07D 487/22     
  • C08G  79/00     
  • H01B   1/12     
  • H01L  31/04     

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