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培養細胞の層に細胞欠損領域を作製する方法、その利用およびキット

シーズコード S100001554
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 鈴木 秀和
  • 石井 裕正
技術名称 培養細胞の層に細胞欠損領域を作製する方法、その利用およびキット
技術概要 フッ素樹脂製の先端部を有する細胞剥離器具16を培養細胞30の層が形成されている培養容器14に挿入して、フッ素樹脂製の先端部28を培養容器の培養細胞の層が形成されている面に接触させ、細胞剥離器具または培養容器を回転させることにより、培養細胞の層から細胞の一部を剥離して、細胞欠損領域を作製する。細胞剥離器具は、培養容器にかぶせる蓋に設けた貫通した穿孔を通して、培養容器に挿入される。培養細胞がコンフルエントとなった時または後に、培養細胞の層に細胞欠損領域を作製する。フッ素樹脂製の先端部は、一辺の長さ1.0~1.5mmの四角形の断面を有し、細胞欠損領域は、直径1.4~2.1mmの円形である。培養容器は、20~1050mmの底面積を有し、ポリスチレンなどのプラスチックまたはガラス製である。フッ素樹脂は、75ロックウェル以下の硬さを有し、静摩擦係数および動摩擦係数が0.04以下である。細胞欠損領域を培養細胞の層の中央に作製した後に、薬剤を培養細胞の上層に添加し、細胞欠損の修復の過程を観察することにより、薬剤の作用を評価する。抗潰瘍薬の修復促進効果の検定に有用である。
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研究分野
  • 細胞・組織培養法
展開可能なシーズ 培養細胞の層に細胞欠損領域を均一かつ簡易に作製する方法およびキットを提供すると共に、作製した細胞欠損を利用して、薬剤の作用を評価する方法を提供する。
細胞損傷修復の評価系を標準化することができるようになり、組織修復作用を持つ薬剤の評価や細胞傷害作用の定量的評価が簡易に実施可能となる。
用途利用分野 抗潰瘍薬評価・検定
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人慶應義塾, . 鈴木 秀和, 石井 裕正, . 培養細胞の層に細胞欠損領域を作製する方法、その利用およびキット. 特開2003-125761. 2003-05-07
  • C12N   5/06     
  • C12M   1/00     
  • C12Q   1/02     

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