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導電性液体内疎密波発生装置

シーズコード S100001625
掲載日 2010年10月4日
研究者
  • 岩井 一彦
  • 浅井 滋生
  • 王 強
技術名称 導電性液体内疎密波発生装置
技術概要 導電性液体(溶融金属やプラスチック系のもののほか、高温液状の半導体やセラミックスなども含まれる。)1を収容した容器2の外周部に、交流磁場発生用電磁コイル3が、上下方向の交流磁場BACを生じるように設けられる。そして、導電性液体1の内部に疎密波を効率よく発生させるため、交流磁場発生用電磁コイル3の交流電源4における周波数fは、周波数調整器5により、式:2/Lπμσ≦f≦cμσ/2πで示す範囲に設定される。ここで、fは周波数、Lは系の代表長さ、μは導電性液体の透磁率、σは導電性液体の電気伝導度、cは導電性液体中の疎密波伝播速度である。交流周波数fがこの範囲に設定されるのは、導電性液体に電磁力が実質的に作用する範囲は表面からある距離までで、それは電磁浸透厚みとして知られる。従って、効率よく疎密波生成を行うためには電磁浸透厚みを系の代表長さより小さくする必要がある。一方、高い周波数では波長の方が電磁浸透厚みに比べて小さくなりうる。この条件下では、効率よく疎密波を生成できない。従って、効率よく疎密波を生成するためには電磁浸透厚みを疎密波の波長より大きくする必要がある。
画像

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研究分野
  • 鋳造に関する各種技術
  • 振動伝搬
展開可能なシーズ 導電性液体の内部に直接疎密波を発生させる交流電磁力印加手段を改善することにより、疎密波強度を十分に向上できる導電性液体内疎密波発生装置を提供する。
導電性液体の内部に疎密波を発生させる交流電磁力印加手段の交流周波数が適切な範囲内に設定されるので、疎密波が十分な強さで発生し、これにより導電性液体におけるガス抜きや組織の微細化が行われて、導電性液体の凝固後の材質の改善が効率よく行われるようになる。
用途利用分野 交流磁場発生用電磁コイル、超伝導磁石、導電性液体
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人名古屋大学, . 岩井 一彦, 浅井 滋生, 王 強, . 導電性液体内疎密波発生装置. 特開2001-105126. 2001-04-17
  • B22D  27/02     
  • B22D   1/00     
  • B22D  27/20     
  • C22B   9/02     

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