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アルカリ土類珪酸塩によるCO2の固定化方法

シーズコード S100001641
掲載日 2010年10月4日
研究者
  • 池上 隆康
  • 守吉 佑介
技術名称 アルカリ土類珪酸塩によるCO2の固定化方法
技術概要 珪酸カルシウム及び珪酸マグネシウムのうちの少なくとも1種を含む粉末を水に懸濁させ、懸濁水にCO又はCO含有ガスを吹き込みCOを水に溶解し流動状態で反応させ、珪酸カルシウムのカルシウム及び/又は珪酸マグネシウムのマグネシウムを徐々に溶解し、珪石分を珪酸の水和物(SiO・nHO)として水中に分散させるアルカリ土類珪酸塩によるCOの固定化方法である。また、この固定化方法では、粉末の粒度が50メッシュ以下であることが好ましい。また、この固定化方法では、粉末が少なくとも沈降しない程度に強く液体を流動させることが好ましい。また、この固定化方法では、珪酸カルシウムもしくは珪酸マグネシウム含有物を予備加熱処理することが好ましい。さらに、この固定化方法では、懸濁水の温度を30℃以上にすることが好ましい。固定化の対象となるCOについては、特にその由来や供給源に制限はなく、工業生産や化石燃料の消費に伴って排出されるCOないしCO含有ガスも対象となる。珪酸カルシウムは、酸化カルシウムと二酸化珪素が結合した組成の化合物の総称で、その割合は種々である。
研究分野
  • 分離法一般
展開可能なシーズ 珪石分を珪酸の水和物(SiO・nHO)として水中に分散させて、COを固定化する方法を提供する。
地球上に豊富に存在する珪酸カルシウム及び珪酸マグネシウムの少なくとも1種を含む物質(単体、混合物あるいは固溶体)から、地球温暖化の原因となっているCOを効率良く固定化すると同時に、安価に大量の微細球状シリカを得ることができる。また、アスベスト(クリソタイル、MgSi(OH))の無害化処理にも応用できる。
用途利用分野 地球温暖化要因CO固定化、微細球状シリカ製造CO固定化
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人物質・材料研究機構, . 池上 隆康, 守吉 佑介, . アルカリ土類珪酸塩によるCO2の固定化方法. 特開平10-249153. 1998-09-22
  • B01D  53/62     
  • B01J  20/10     
  • C01B  33/18     

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