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軌道上非協力物体の姿勢制御方法

シーズコード S100001657
掲載日 2010年10月4日
研究者
  • 本橋 聡美
  • 松本 甲太郎
  • 狼 嘉彰
技術名称 軌道上非協力物体の姿勢制御方法
技術概要 自由運動を行っている故障衛星等の非協力物体1に、投射物投射装置を有する回収衛星等の他の衛星が接近し、適切なタイミングで非協力物体の角運動量を減らすような向きに投射物2を投射することにより、衝撃を与える。このとき、投射物2はデブリを作らないためにテザー3などにより、衝突後回収され、再び投射できるようにする。これを繰り返して衝撃を何回か与えることにより、非協力物体のニューテーションを徐々に止め、シングルスピンにすることができる。ここでは、非協力物体がニューテーションしている状態(a)、衝撃を与えてニューテーション角が小さくなった状態(b)、シングルスピン状態になりロボットアーム4で捕獲可能になった状態(c)を示す。自由運動物体が円筒状で衝撃の際、摩擦力がないと仮定した場合であり、自由運動物体が円筒状でない場合、もしくは衝撃の摩擦力を考慮した場合には、さらにシングルスピンを止めることにより運動を静止させることができる。
画像

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研究分野
  • 宇宙飛行体
  • 運航技術
展開可能なシーズ 網やテザー等の大掛かりなシステムによらずに、簡単な方法で非協力物体の角運動量を減衰させることができる軌道上の非協力物体の姿勢制御方法を提供する。
網やテザーなどの大掛かりなシステムを必要としないで、自由運動をしている非協力物体をシングルスピン運動にさせることができる。また、単に非協力物体に投射物を投射して衝撃を与えるだけであるので、非協力物体の姿勢運動が厳密に判っている必要がなく、タイミング・大きさ・方向誤差等の影響をあまり受けない。
用途利用分野 デザー、不具合衛星
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, . 本橋 聡美, 松本 甲太郎, 狼 嘉彰, . 軌道上非協力物体の姿勢制御方法. 特開2001-114199. 2001-04-24
  • B64G   1/24     
  • G05D   1/08     

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