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酸素濃度測定用の高機能感圧塗料および素子

シーズコード S100001663
掲載日 2010年10月4日
研究者
  • 浅井 圭介
  • 大倉 一郎
  • 西出 宏之
技術名称 酸素濃度測定用の高機能感圧塗料および素子
技術概要 この高機能感圧塗料は、光励起物質のバインダとしてポリ[1-(トリメチルシリル)-1-プロピン][poly(TMSP)]を用い、溶剤としてトルエンを用いる。バインダとしてpoly(TMSP)を用い、これに光励起物質を混入した塗料は、バインダが高い酸素透過率を持つことにより、また、その高い透過性が温度に依存せず、低温でも高いままに保たれることにより、高い圧力感度と、小さい温度感度を併せ持つ。液体窒素温度でも酸素感度を失わないだけでなく、圧力変動に対する応答性がよく、しかもスプレーコーティングが可能なので、供試体の材質、形状にかかわらず塗装が可能である。光励起物質としては、ルテニウムやオスミウムなどの遷移金属錯体などの発光物質が色素として使用できる。また、光源としてはキセノンランプ、ハロゲンランプ、レーザー、発光ダイオードなど、色素の吸収スペクトルに一致する各種の光源が使用可能である。測定は、連続光励起による蛍光強度の測定によってもよく、また、パルス光励起による蛍光寿命の測定によってもよい。また、溶剤としては、比較的揮発性の遅いトルエンを用いる。
研究分野
  • 分析機器
  • 固体デバイス材料
  • 塗装・塗装設備一般
展開可能なシーズ 速い時間応答性と極低温でも低下しない高い酸素感度を有しながら、供試体の材質によらず容易に酸素感応膜の形成が可能な高機能感圧塗料を得る。
圧力感度は顕著に高く、温度感度は極めて小さく、液体窒素温度でも酸素感度を保つだけでなく、圧力変化に対する応答の時間遅れがない、高機能感圧塗料を得られる。液体窒素温度のような低温風洞での圧力計測に十分に使用可能であり、しかもスプレーコーティングなどの方法による塗装可能な、使いやすい塗料が得られる。
用途利用分野 低温風洞、光励起物質、バインダ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, . 浅井 圭介, 大倉 一郎, 西出 宏之, . 酸素濃度測定用の高機能感圧塗料および素子. 特開2001-249076. 2001-09-14
  • G01N  21/64     
  • G01N  21/78     

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