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マイクロ波加熱による製鋼スラグの処理方法

シーズコード S100001716
掲載日 2010年10月4日
研究者
  • 森田 一樹
  • 佐野 信雄
  • 岡 紀郎
技術名称 マイクロ波加熱による製鋼スラグの処理方法
技術概要 製鋼スラグに炭素系還元剤を配合し、マイクロ波の照射により加熱してこの製鋼スラグ中の鉄分及びリン分を還元する。炭素系還元剤は、例えば、コークス等の炭材である。投入するマイクロ波のエネルギー量を少なくするために、スラグの温度低下により固化した場合には予め粉砕した転炉スラグを用い、コークスも粉状であることが望ましい。還元により、この製鋼スラグからFe-C-P含有溶融合金が生成されて分離される。分離された後の製鋼スラグは、鉄崩壊が生じることがないために高炉スラグと同様の使途で用いることができる。またそのまま溶銑中に供給することができるので、製鋼スラグ中の鉄分が有効活用される。分離されたFe-C-P含有溶融合金に炭酸カリウムを添加することによって、溶融合金中のリンをリン酸カリウムとして分離し、リン肥料の主原料とすることができる。
研究分野
  • 廃棄物処理
  • 資源回収利用
展開可能なシーズ 転炉などの製鋼炉による製鋼工程で生成される製鋼スラグにおいて、製鋼スラグそれ自身を、他の原料として再利用することができるようにするとともに、製鋼スラグに含まれている鉄、リンを資源として効率的に回収できるようにする。
高炉スラグとほぼ同等の付加価値を有するようになる。また製鋼スラグから効率的に鉄を回収することができるため、歩留まりが上昇する。更に、付加価値の高いリン肥料の主原料が得られる。
用途利用分野 リン肥料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人東京大学, . 森田 一樹, 佐野 信雄, 岡 紀郎, . マイクロ波加熱による製鋼スラグの処理方法. 特開平11-246918. 1999-09-14
  • C22B   5/10     
  • C04B   5/00     
  • C04B   5/06     
  • C04B  18/14     

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