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強磁性構造材の経年劣化の非破壊検査方法

シーズコード S100001725
掲載日 2010年10月4日
研究者
  • 高橋 正氣
技術名称 強磁性構造材の経年劣化の非破壊検査方法
技術概要 この強磁性構造材の経年劣化の非破壊検査方法は、強磁性構造材を対象として測定した磁界強度Hと磁化Mとで表されるヒステリシス磁化曲線に基づき、強磁性構造材の経年劣化を非破壊的に検査する方法において、ヒステリシス磁化曲線を複数に分割し、各分割点における曲線の勾配を、任意の分割点とその分割点から自然数k個離れた隣り合わない分割点との間を結ぶ直線の勾配によって求める。この作業を複数種類の自然数kの値について行い、各自然数kの値に関し、全ての分割点について求めた勾配から、磁界強度H,帯磁率χおよび強磁性構造材の経年劣化の程度を表す帯磁率係数cを含む関係式である、式c=χ・Hへの勾配の収束の程度を調べて、最も良く収束する自然数kの値を最適値として得る。と同時に、最適値における帯磁率χから帯磁率係数cを求め、帯磁率係数cに基づいて強磁性構造材の経年劣化の程度を非破壊検査する。このことから、その最適値における帯磁率χは、かかる関係式をより正確に満たすような帯磁率として得ることができる。
研究分野
  • 非破壊試験
展開可能なシーズ ヒステリシス磁化曲線から、帯磁率ひいては真の帯磁率係数の値により近い帯磁率係数を容易に求めることができる方法を提供する。
帯磁率係数から、強磁性構造材やそれを用いた強磁性構造体の、劣化前の初期の応力と経年劣化後の実質的な応力とを定量的に求めてそれらを比較するので、強磁性構造材やそれを用いた強磁性構造体の経年劣化をより精度良く非破壊的に捕らえることができる。
用途利用分野 強磁性構造体、非破壊検査
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 岩手大学, . 高橋 正氣, . 強磁性構造材の経年劣化の非破壊検査方法. 特開2002-214200. 2002-07-31
  • G01N  27/72     

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