TOP > 技術シーズ検索 > 強磁性構造材の脆性の変化に伴う経年劣化の非破壊測定方法

強磁性構造材の脆性の変化に伴う経年劣化の非破壊測定方法

シーズコード S100001726
掲載日 2010年10月4日
研究者
  • 高橋 正氣
技術名称 強磁性構造材の脆性の変化に伴う経年劣化の非破壊測定方法
技術概要 磁界強度Hでの擬似的ヒステリシス磁化特性により求めた磁化率χbと磁界強度Hとの値を、式b=χbHに代入し、脆化係数bの値を求める。脆化係数bと基準脆化因子としてのビッカース硬さHvとの相関関係としての相関関係を示す式Hv=f(b)に、先に求めた脆化係数bの値を代入する。これにより、脆化係数bに対応するビッカース硬さHvの値が得られ、ビッカース硬さHvと材料の脆性の変化との対応関係から、銅原子の析出等により脆化が進行している被測定強磁性構造体の内部の実質的な材料の脆性の変化を求めることができる。この相関関係Hv=f(b)は、経年劣化測定対象の強磁性構造材としての被測定強磁性構造体と同種の材料のテストピースを用いて測定により前もって求めておくことができる。そして、その相関関係Hv=f(b)は、脆化係数bとビッカース硬さHvとの関係が、校正曲線Hv=f(b)として表わされる。その校正曲線Hv=f(b)を基準相関として、この基準相関Hv=f(b)から、測定で求めた脆化係数bの値に対応するビッカース硬さHv(実質的な脆性)の値が容易に求められる。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2001-181135.gif
研究分野
  • 非破壊試験
展開可能なシーズ 初期状態および経年劣化後の脆化係数の値を求め、基準脆化因子の値を比較して、経年劣化測定対象の強磁性構造材の経年による脆性の変化を定量的に求める非破壊測定方法を提供する。
強磁性構造材の経年劣化の測定方法における脆化係数と、従来の強磁性構造材の強度の経年劣化の測定方法における強度係数の値とを、ヒステリシス磁化曲線から求めることで、強度および脆性のそれぞれの劣化情報を得ることができる。
用途利用分野 原子炉圧力容器、強磁性構造体、材料劣化測定
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 岩手大学, . 高橋 正氣, . 強磁性構造材の脆性の変化に伴う経年劣化の非破壊測定方法. 特開2002-372519. 2002-12-26
  • G01N  27/72     
  • G01N  27/80     

PAGE TOP