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日向夏みかんを利用した骨代謝改善剤

シーズコード S100001731
掲載日 2010年10月4日
研究者
  • 山口 昌俊
  • 池ノ上 克
  • 有森 和彦
  • 日高 宗明
技術名称 日向夏みかんを利用した骨代謝改善剤
技術概要 日向夏みかんの処理物を含有する骨代謝改善剤であり、骨粗鬆症の予防又は治療のために有用である。これを含有する、骨代謝改善のための食品も含む。使用される日向夏みかんの処理物は、好ましくは果実の部分に由来するものであり、果実は主に果皮と果肉とに分けられるがどちらも好適に使用される。生のまま使用することもできるが、半乾燥物若しくは乾燥物を、好適には適当な大きさに粉砕された状態で使用する。図1は日向夏みかんがヒト破骨細胞の増殖性に及ぼす影響を示す。日向夏みかん試料は破骨細胞の増殖能を用量依存的に抑制する。図2は日向夏みかんがヒト骨芽細胞の増殖性に及ぼす影響を示す水溶性分画添加24時間後には、骨芽細胞の増殖能が抑制されたが、48時間後には、水溶性分画の添加量に依存して骨芽細胞の増殖能が刺激される。これは、水溶性分画中に、骨芽細胞の増殖能に影響を及ぼす物質(増殖させる物質だけでなく、増殖を抑える物質も含まれる可能性がある)が複数含まれている可能性を示している。
画像

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研究分野
  • 製剤一般
  • 生薬の薬理の基礎研究
  • 代謝作用薬一般
展開可能なシーズ 骨粗鬆症の治療に有用な骨代謝改善剤を提供する。
この骨代謝改善剤は天然物由来成分を有効成分としていることから副作用を引き起こす可能性が低い。この骨代謝改善剤は、骨芽細胞の増殖を促進するとともに破骨細胞の増殖を抑制する性質を有する。すなわちこの骨代謝改善剤は骨形成促進作用、及び、骨吸収抑制作用を有する。既存の骨代謝改善剤には骨吸収系を抑制する作用のみを有しているものが多く、これに対して本発明の骨代謝改善剤は、骨形成系を刺激する作用と骨吸収系を抑制する作用とを併せ持っていることから、特に注目に値する。
用途利用分野 骨代謝改善剤、骨粗鬆症予防・治療剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人宮崎大学, . 山口 昌俊, 池ノ上 克, 有森 和彦, 日高 宗明, . 日向夏みかんを利用した骨代謝改善剤. 特開2006-008625. 2006-01-12
  • A61K  36/75     
  • A61P  19/00     
  • A61P  19/10     

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