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炭素繊維人工藻場および複数種類の炭素繊維人工藻を組み合わせてなる炭素繊維人工藻場システム

シーズコード S100001733
掲載日 2010年10月4日
研究者
  • 小島 昭
技術名称 炭素繊維人工藻場および複数種類の炭素繊維人工藻を組み合わせてなる炭素繊維人工藻場システム
技術概要 炭素繊維を主材料とした人工藻を具える人工藻場において、人工藻として、水底固定具によって水底の所定位置に位置決めするとともに浮体によって水中に立ち上げさせた房状人工藻1を用いる。この房状人工藻1は、水面下の水中にその浮体を維持する長さにした紐状または3cm未満の巾の帯状の芯材3の長手方向に沿う5cmから40cmまでの間隔の複数箇所の片側または両側に弾性率100GPa~400GPaの炭素繊維フィラメントからなり水溶性のサイジング剤が塗布された1本または複数本の炭素繊維ストランド2の一端部を固定して水中で各箇所の炭素繊維ストランドが多数本の炭素繊維フィラメントに分散して房状に膨らむようにしている。炭素繊維ストランドを固定する箇所の間隔をまでと比較的大きくとって各箇所で房状に膨らませることから、炭素繊維フィラメントが嵩高に分散しているので、その中に稚魚が隠れたり、潜ったりしながら、プランクトンを捕食し、敵となる大型魚類から身を守る。さらに、炭素繊維フィラメントが分散した箇所に多数の魚卵が生みつけられ、産卵床としても優れた機能を発揮する。そして各房部の房密度が低いほど、着卵率は高くなる。
画像

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研究分野
  • 海藻類
  • 増養殖設備
展開可能なシーズ 微生物膜が急速に付着して、二次的な微生物、小生物群が大量、且つ急速に集合し、稚い水中生物および成長した水中生物を含んだ食物連鎖ができ、産卵床となり、これらによって連続した世代の交代を可能とし、さらに、耐久性があり、形態の多様性がとれ、環境負荷がなく、汚濁汚染物質の溶けだしや拡散がなく、生物体に対し無害である人工藻場および人工藻場システムを提供する。
微生物膜の迅速形成により微生物集団が付着しやすく、ミジンコなどの微生物体が増殖する。また、鮒や公魚などの餌場となり、産卵床となる。
用途利用分野 水中生物、産卵場、餌場、育成場
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人国立高等専門学校機構, . 小島 昭, . 炭素繊維人工藻場および複数種類の炭素繊維人工藻を組み合わせてなる炭素繊維人工藻場システム. 特開2001-136861. 2001-05-22
  • A01K  61/00     

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