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パラジウム触媒を用いた選択的水素添加反応方法

シーズコード S100001742
掲載日 2010年10月4日
研究者
  • 牧 昌次郎
  • 丹羽 治樹
  • 佐野 淳典
技術名称 パラジウム触媒を用いた選択的水素添加反応方法
技術概要 陽極及び導電性を有する支持体を含んで成る陰極を用いてパラジウムイオンを含む溶液を電解することにより得られた、導電性支持体上に担持されたパラジウムブラックの存在下、炭素-炭素二重結合及び/又は炭素-炭素三重結合から選ばれた少なくとも1つと炭素-炭素二重結合が共存するように選択された化合物と、水素とを接触させる選択的水素添加反応方法である。このパラジウムブラック触媒は炭素-炭素三置換二重結合及び炭素-炭素四置換二重結合への水素添加反応を伴うことなく、炭素-炭素一置換二重結合、炭素-炭素二置換二重結合及び/又は炭素-炭素三重結合を選択的水素添加できる。例えば、式1で表される反応において、炭素-炭素三置換二重結合は還元されず炭素-炭素二置換二重結合だけが還元された化合物Bが選択的に得られる。市販触媒との比較を表に示す。
画像

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研究分野
  • 各種有機化合物の製造
  • 触媒操作
  • 付加反応,脱離反応
展開可能なシーズ 電気化学的手段によって得られた導電性物質担持パラジウムブラックを触媒として用いることで、触媒の発火等の危険性を伴うことなく、容易に行うことのできる選択的反応を見出す。
このパラジウムブラックを触媒として用いることにより、発火等の危険性を伴うことなく、炭素-炭素三置換二重結合及び/又は炭素-炭素四置換二重結合を還元せず、炭素-炭素一置換二重結合、炭素-炭素二置換二重結合及び/又は炭素-炭素三重結合のみを選択的に水素添加反応させるという、従来では行うことの出来なかった選択的水素添加反応を可能にする。
用途利用分野 選択的水素添加反応触媒
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 株式会社キヤンパスクリエイト, . 牧 昌次郎, 丹羽 治樹, 佐野 淳典, . パラジウム触媒を用いた選択的水素添加反応方法. 特開2003-238482. 2003-08-27
  • C07C  67/303    
  • B01J  23/44     
  • C07C  41/20     
  • C07C  43/205    
  • C07C  69/736    

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