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ゾルゲル導電性ガラス、及びそれを用いた光機能素子

シーズコード S100001750
掲載日 2010年10月4日
研究者
  • 相原 聡
  • 久保田 節
  • 鎌田 憲彦
  • 照沼 大陽
  • 幡野 健
技術名称 ゾルゲル導電性ガラス、及びそれを用いた光機能素子
技術概要 疎水性の導電性高分子を含むゾルゲル導電性ガラスであって、導電性高分子の側鎖の少なくとも一部が、疎水性のものを包接する機能を有する親水性のホスト分子に包接されている。ゾルゲル導電性ガラスは、光機能性有機低分子をも含み、光機能性有機低分子、或いは低分子の少なくとも一部が、親水性のホスト分子に包接されている。光機能素子は、入射した光を受け、導電性高分子で定まる特定波長の光を選択的に吸収し、吸収量に応じた電流を出力する。あるいは光機能素子は、供給された電流の値に応じて、導電性高分子で伝導されるキャリアを用いて前記導電性高分子で定まる特定波長の光を発光する。ホスト分子の包接機能によって一般的に疎水性の導電性高分子ゾルゲルガラスに封入し、さらに光機能性有機低分子をもゾルゲルガラスに封入することで、導電性高分子及び光機能性有機低分子を空気中の水分や酸素などの機能阻害物質から効果的に保護することが可能となる。図はホスト分子に側鎖を包接されたポリメチルフェニルシランの模式図である。
画像

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研究分野
  • ガラスの製造
  • 光導電素子
展開可能なシーズ 導電性高分子や光機能性有機低分子材料の全体、その末端基、或いは側鎖の一部をホスト分子に包接させることで、ホスト分子の親水性によりゾルゲルガラスへの導電性高分子の封入を可能とし、信頼性の高い素子の作製を容易に実現する。
疎水性であるためにゾルゲルガラスに安定して均一に分散させることが困難であった疎水性の導電性高分子をゲスト分子としてホスト分子に包接させることにより高分子を封入したゾルゲルガラスを提供できる。即ち、大気中の酸素や水分など機能阻害物質から導電性高分子を効果的に保護して、これらによる導電性物質の劣化(主鎖の酸化や分解などによる断裂など)を防止し、耐用時間を顕著に増加可能である。安定した導電性(即ち安定した光応答性或いは電流応答性)を長期にわたって保障することができる。ゾルゲルガラスは、光導電素子、光電変換素子、発光・表示・照明素子などに利用可能である。
用途利用分野 有機光導電素子、有機EL素子
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 日本放送協会, 国立大学法人埼玉大学, . 相原 聡, 久保田 節, 鎌田 憲彦, 照沼 大陽, 幡野 健, . ゾルゲル導電性ガラス、及びそれを用いた光機能素子. 特開2005-170708. 2005-06-30
  • C03B   8/02     
  • C01B  33/12     
  • H01L  51/42     
  • H01L  51/50     
  • H05B  33/28     

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