TOP > 技術シーズ検索 > カーボンナノチューブ

カーボンナノチューブ

シーズコード S100001753
掲載日 2010年10月4日
研究者
  • 遠藤 守信
技術名称 カーボンナノチューブ
技術概要 気相成長法により製造された炭素繊維が輪切り状に切断されると共に、発泡処理されることにより炭素網層に軸方向に伸びる割れが生じて炭素網層間の間隔が押し広げられ、切断により露出した炭素網層のエッジサイトおよび割れにより露出した炭素網層のエッジサイトに触媒金属が担持されたカーボンナノチューブである。輪切り状に切断された炭素繊維の長さが0.1μm~1μmであり、アスペクト比が1~10である。触媒金属は白金、パラジウム、オスミウム、ルテニウムまたはニッケルである。気相成長法によって得られた炭素繊維を熱処理して黒鉛化すると切断しにくくなるので、黒鉛化処理の前に切断処理をする。カーボンナノチューブを短く切断するには、水又は溶媒を適宜量加えて、乳鉢を用いて乳棒により緩やかにすりつぶすことによって行う。発泡処理はカーボンナノチューブを、98%濃硫酸中に浸漬し、濃硫酸を炭素網層間に浸透させた後、500~700℃に瞬間的に加熱すると濃硫酸が瞬間的にガス化して、その膨張圧により、炭素網層間が押し広げられる。このカーボンナノチューブを水洗し、残留硫酸を除去した後、真空乾燥して、膨張カーボンナノチューブを得る。
研究分野
  • 固体デバイス材料
  • 固体デバイス製造技術一般
  • 固体の製造・処理一般
展開可能なシーズ 担持体自体小さく、しかも多くの触媒金属を担持できるので、触媒効果が飛躍的に増加するカーボンナノチューブを提供する。
担持体自体が小さく、しかも多くの触媒金属を担持できるので、触媒効果が飛躍的に増加するカーボンナノチューブを提供でき、燃料電池等の触媒として好適に用いることができる。また、他の用途の触媒として用いることができる。また、白金に限らず、白金合金、ルテニウム、パラジウム、オスミウム、ニッケル等の触媒金属の担持体ともなる。
用途利用分野 燃料電池触媒、化学反応触媒
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人信州大学, . 遠藤 守信, . カーボンナノチューブ. 特開2003-261311. 2003-09-16
  • C01B  31/02     
  • D01F   9/127    

PAGE TOP