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センシングポンプ及びこれを用いたセンサシステム。

シーズコード S100001776
掲載日 2010年10月4日
研究者
  • 三林 浩二
  • 若林 慶彦
  • 岡本 敏明
技術名称 センシングポンプ及びこれを用いたセンサシステム。
技術概要 特定の物質の存在下で、その特定の物質の濃度に応じた圧力エネルギーが得られるセンシングポンプAである。特定の物質と反応して気体を発生する感応膜で被覆された開口部22と圧力口21とを備える中空体1からなり、感応膜2が、反応後に気体を発生させる1種以上の触媒を含有する樹脂層を、樹脂層が中空体側となるようにして、触媒が外部へ漏出するのを防ぐ膜上に積層させてなるセンシングポンプAである。樹脂層は、1種以上の触媒を含有する水溶性感光性樹脂を硬化させて形成されたものである。触媒は酵素であり、特にカタラーゼあるいはカタラーゼとグルコースオキシダーゼとの混合物からなる生体触媒である。樹脂層は、カタラーゼを含有する樹脂層と、グルコースオキシダーゼを含有する樹脂層とを積層させてなることが好ましい。触媒は酵母等の微生物を含んでもよい。センシングポンプと、センシングポンプの圧力口に接続された圧力計と、圧力計から出力されたアナログ信号をデジタル信号に変換するA/Dコンバータと、デジタル信号を処理して結果を表示するコンピュータとからなる特定の物質を検出・定量するセンサシステムである。
画像

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研究分野
  • 真空技術
  • 触媒の性質一般
展開可能なシーズ 特定物質の存在下で、その特定物質の濃度に応じた機械的駆動力が得られるセンシングポンプを提供する。
このセンシングポンプは、特定物質の濃度に応じて圧力を発生できるので、特定物質の認識と制御に用いられる。例えば、アクチュエーターとして用いた場合、特定物質の濃度に応じて弁の開閉等の制御動作を行うことができる。また、圧力口に圧力計を接続することにより、濃度測定器のセンサとして用いることもできる。また圧力エネルギーを発生する機構が極めて簡単であることから、小型分析装置や医療用運動体への応用が可能である。例えば、生体内の化学物質(グルコース等)を直接エネルギー源として駆動する運動体や、疾病患部(腫瘍)に存在する物質を認識して駆動する医療用運動体に利用できる。
用途利用分野 医療用運動体、濃度測定センサ、特定物質認識・制御
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 東京医科歯科大学, . 三林 浩二, 若林 慶彦, 岡本 敏明, . センシングポンプ及びこれを用いたセンサシステム。. 特開2004-350512. 2004-12-16
  • C12M   1/34     
  • C12M   1/40     

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