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光重合型義歯床粘膜面処理材、それを用いた義歯床粘膜面の処理方法及び義歯床の製作方法

シーズコード S100001788
掲載日 2010年10月4日
研究者
  • 蟹江 隆人
技術名称 光重合型義歯床粘膜面処理材、それを用いた義歯床粘膜面の処理方法及び義歯床の製作方法
技術概要 ラジカル重合可能なウレタン系オリゴマー49.8~99.6wt%とメタクリル酸エステル0~49.8wt%とメタクリル酸エステル重合体あるいはメタクリル酸エステル共重合体0~49.8wt%と光増感剤0.2~2wt%と還元剤0.2~2wt%とを配合した光重合型義歯床粘膜面処理材である。可視光線を照射することによって光重合反応が起こり、粘性状態から弾性状態に変化し、光重合反応後の弾性率が0.2~20MPaである。光重合型義歯床粘膜面処理材を単層で又は積層化して用いて義歯床粘膜面を処理する。積層化される光重合型義歯床粘膜面処理材の光重合反応後の弾性率が各層で異なる。光重合型義歯床粘膜面処理材を容器から筆で取り出し、患者口腔内を複製した石膏模型上で口腔内の目的の位置に適量を塗布し、光を照射し、化学重合型、加熱重合型または光重合型義歯床用レジンを加え重合して義歯床を製造する。予め口腔内を印象した石膏模型上にこの光重合型義歯床粘膜面処理材25を筆で塗布し、所望する形状に成形し、光重合し、義歯床用レジン23を充填することで、接着性と耐久性に優れた義歯床粘膜面が得られる。
画像

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研究分野
  • 歯科材料
  • 重合反応一般
展開可能なシーズ 口腔内粘膜面に対する密着性、装着感が良好で、義歯床用レジンの製作工程の途中で簡単に加熱重合型、化学重合型及び光重合型義歯床用レジンの粘膜面に接着でき、短時間で重合反応が完結し、気泡のない滑沢な義歯床面を得ることが可能な光重合型義歯床粘膜処理材、並びにそれを用いた義歯床粘膜面の処理方法及び義歯床の製作方法を提供する。
この光重合型義歯床粘膜面処理材を用いて得られる義歯は、口腔内粘膜部に良く密着し、その上、軟質薄膜は適度な弾性を発揮し、軟質薄膜を介して咬合圧を口腔内粘膜部全体に均一に分散でき、比較的強い咬合圧を発揮さできる。成分として、義歯床用レジンと同系統のウレタン系オリゴマーを使用しているため、光重合型義歯床粘膜面処理材と義歯床用レジンが化学的な結合を行い、耐久性が飛躍的に向上している。この光重合型義歯床粘膜面処理材を義歯床に装着した場合、作業時間が大幅に短縮される。
用途利用分野 義歯床粘膜面処理材、義歯床
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人鹿児島大学, . 蟹江 隆人, . 光重合型義歯床粘膜面処理材、それを用いた義歯床粘膜面の処理方法及び義歯床の製作方法. 特開2006-028120. 2006-02-02
  • A61K   6/083    
  • A61C  13/00     
  • A61K   6/00     
  • A61K   6/09     

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