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LKP2部分cDNAを用いた遺伝子導入による植物体の種子収量、乾燥重量の制御

シーズコード S100001790
掲載日 2010年10月4日
研究者
  • 清末 知宏
技術名称 LKP2部分cDNAを用いた遺伝子導入による植物体の種子収量、乾燥重量の制御
技術概要 LKP2のLOV domain、F-boxおよびKelchrepeatから選択される1または2の機能領域のアミノ酸配列をコードする塩基配列を含む、植物体重量または葉数の増加因子であって、機能領域がこれらの2つを組み合わせたものか、またはF-boxの1つからなる。LOV domainは、配列番号1のアミノ酸配列からなる機能領域であるか、または配列番号2に記載する塩基配列でコードされるアミノ酸配列からなる。F-boxは、配列番号3のアミノ酸配列からなる機能領域であるか、または配列番号4の塩基配列でコードされるアミノ酸配列からなる。Kelch repeatは、配列番号5のアミノ酸配列からなるものであるか、または配列番号6の塩基配列でコードされるアミノ酸配列からなる。植物のゲノムDNAに、発現可能に、配列番号1と5のアミノ酸配列をコードする塩基配列、または配列番号3のアミノ酸配列をコードする塩基配列を導入し、形質転換して、植物体重量または葉数を増加させてトランスジェニック植物を作製する。図はシロイヌナズナのLKP1~3について、アミノ酸配列と各機能領域の存在位置を示す。
画像

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研究分野
  • 分子遺伝学一般
展開可能なシーズ LKPファミリーの各機能領域(LOV domain、F-box、及びkelch repeat)の1または2をコードするcDNAを、植物体の開花日数、種子収量、葉数、または植物体重量の制御因子として提供し、これを利用して、植物体の機能を制御する方法を提供し、さらに機能が制御されたトランスジェニック植物を提供する。
この制御因子によれば、所望の植物について、その開花時期が遅延するように制御でき、また、植物単位あたりの植物体重量(植物体乾燥重量)、葉数、及び種子収量を増加できる。所望の植物について日長や温度制御することなく開花を遅らせることができ、照明費や設備費を削減できる。形質転換された、長日条件下で生育するトランスジェニック植物によれば、開花の遅延により、野生型が花芽形成を行っている間に更に栄養生長を続け、結果として1個体あたりに多くのロゼッタ葉をつけ、単位植物あたりの葉生産量を向上させる。
用途利用分野 トランスジェニック植物、開花日数・種子収量・葉数・植物体重量制御
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 香川大学, . 清末 知宏, . LKP2部分cDNAを用いた遺伝子導入による植物体の種子収量、乾燥重量の制御. 特開2005-052114. 2005-03-03
  • C12N  15/09     
  • A01H   5/00     
  • C07K  14/415    

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