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新規な肥満細胞株およびその使用方法

シーズコード S100001792
掲載日 2010年10月4日
研究者
  • 秀 道広
  • 岡部 勉
  • 平郡 隆明
技術名称 新規な肥満細胞株およびその使用方法
技術概要 アトピー性皮膚炎モデルマウスであるNCマウスの骨髄より分離された肥満細胞株NCL-2であって、FERM P-19183として寄託され、c-KITの自己リン酸化を起こさない非腫瘍細胞である新規な肥満細胞株である。この肥満細胞株は高親和性免疫グロブリンE受容体を発現し、そのために受容体に免疫グロブリンE抗体が結合する。高親和性免疫グロブリンE受容体の刺激物質を作用させることにより、生理活性物質を遊離する。生理活性物質は、ヒスタミン、ベータヘキソサミニダナーゼ、トリプターゼ、IL-6、TNFαおよびロイコトリエンB4から選択される。肥満細胞株をアレルギー疾患の治療薬又は診断薬をスクリーニングするために使用する。NCL-2細胞株は不死化しているために、培養にあたって特定の増殖因子を必要としないために、培養が簡便である。刺激物質の例としては、DNP-HSA等の抗原物質、抗IgE抗体、抗IgE受容体抗体、神経ペプチド、ATPなどを挙げることができる。
研究分野
  • 細胞・組織培養法
展開可能なシーズ 正常な肥満細胞の機能を維持し、かつc-KITの自己リン酸化を伴わない細胞株を提供する。
マウス肥満細胞株NCL-2は、高親和性免役グロブリンE受容体をその細胞表面に発現し、c-KITの構成的な自己リン酸化を認めないにも関わらず、不死化しているために特定の増殖因子を必要とせずに簡便に培養可能である。この細胞株は、正常細胞由来であり、アレルギー疾患の治療薬又は診断薬をスクリーニングするためのツール等として有用である。
用途利用分野 アレルギー疾患診断・治療薬スクリーニング
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人広島大学, . 秀 道広, 岡部 勉, 平郡 隆明, . 新規な肥満細胞株およびその使用方法. 特開2004-215581. 2004-08-05
  • C12N   5/06     
  • C12Q   1/02     

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