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ネイルアート用溶液

シーズコード S100001799
掲載日 2010年10月4日
研究者
  • 木村 隆夫
  • 安藤 保
技術名称 ネイルアート用溶液
技術概要 ブチラール化度60~85mol%のポリビニルブチラールを主成分とし、ポリビニルブチラールの分子量が平均重合度表示で500~2500であり、ポリビニルブチラール100重量部に対して、トリエチレングリコール系可塑剤、ひまし油、エポキシ化大豆からなる群のうち少なくともいずれか一つを25~150重量部の範囲で混合し、ポリビニルブチラールに可塑剤を加えたものの総重量が10wt%~40wt%となるようにエタノール溶剤を混合させたネイルアート用溶液である。可塑剤はトリエチレングリコール系可塑剤とし、顔料を適量添加させる。ブチラール樹脂は、ポリビニルブチラールを指し、式で表わされる構造を有する。X=酢酸ビニル成分Y=ビニルアルコール成分Z=ビニルブチラール成分を表わす。ポリビニルブチラールは、親水性部となるビニルアルコール成分と、疎水性部となるビニルブチラール成分と、その中間の性質を有する酢酸ビニル成分との共重合体を形成するものである。その親水性部と疎水性部との割合を定めたものがブチラール化度である。
画像

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研究分野
  • 化粧品
展開可能なシーズ 一定範囲のブチラール化度を有するブチラール樹脂の特性を応用して、塗膜形成能に優れると共に剥離が容易で、且つ、使用する溶剤が環境負荷を与えることなく、爪の健康維持にも寄与するネイルアート用溶液を提供する。
このネイルアート用溶液は、親水性部と疎水性部とが併存するブチラール樹脂にあって、塗膜形成能に優れる。ポリビニルブチラールは、ガラス転移温度が体温に近いので爪に塗布していると体温が伝搬して転移温度に近づき、柔軟性を確保してネイルアートに最適なものとなる。一方、水の中に入れた場合には、その部位が硬くなるので、密着性が低下し、剥離が容易となる。爪に塗布したことにより転移温度が保たれ、湾曲した爪面に沿う柔軟性を確保し、一方、使用後に剥離する場合には、水に浸すことで容易に剥離することが可能となる。
用途利用分野 ネイルアート
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 有限会社 エヌ・ピィ・アール, 国立大学法人宇都宮大学, . 木村 隆夫, 安藤 保, . ネイルアート用溶液. 特開2006-016346. 2006-01-19
  • A61K   8/81     
  • A61K   8/39     
  • A61K   8/34     
  • A61Q   3/02     

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