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植物へ遺伝子を導入する効率が向上したアグロバクテリウム菌およびその作製方法

シーズコード S100001869
掲載日 2010年10月6日
研究者
  • 江面 浩
  • 南澤 究
  • 野中聡子
  • 菅原雅之
技術名称 植物へ遺伝子を導入する効率が向上したアグロバクテリウム菌およびその作製方法
技術概要 アグロバクテリウム菌に、アグロバクテリウム菌により外来遺伝子を導入する植物のエチレンの生産を抑制する能力を付与することにより、アグロバクテリウム菌が植物へ外来遺伝子を導入する効率を向上させる。アグロバクテリウム菌にエチレン生合成阻害物質であるACCデアミナーゼ遺伝子もしくはリゾビトキシン生合成系遺伝子を導入することにより、アグロバクテリウム菌が植物へ外来遺伝子を導入する効率を向上させる。このアグロバウテリウム菌は、植物が生産するエチレンの前駆物質であるACCを分解する。アグロバクテリウム菌によりメロンへ遺伝子導入を行なう際のエチレンの影響を検討し、アグロバクテリウム菌からメロン細胞への遺伝子導入を細胞自らが生産するエチレンが抑制していること、さらにエチレン生合成を抑制する物質を加え植物細胞からのエチレン生合成を抑制することで遺伝子導入効率が向上することを見い出す。これにより、アグロバクテリウム菌自身に植物細胞のエチレン生成を抑制する物質を生産する能力を付与すれば、アグロバクテリウムの植物への遺伝子導入能力を向上できる。
研究分野
  • 分子遺伝学一般
展開可能なシーズ 広く植物において利用することが可能であって、植物へ遺伝子を導入する効率が向上したアグロバクテリウム菌およびその作製方法を提供する。
アグロバクテリウム菌に、ACCデアミナーゼ遺伝子あるいはリゾビトキシン生合成系遺伝子を導入することにより、植物へ遺伝子を導入する効率が向上したアグロバクテリウム菌およびその作製方法が提供される。これにより、アグロバクテリウム菌を用いた方法によって遺伝子導入効率が極めて悪く、従来は遺伝子導入ができなかったコムギ、ホップ、ナタネ、メロン等の植物種や品種においても、組換え植物を作出することが可能になると考えられる。
用途利用分野 コムギ、ホップ、ナタネ、メロン遺伝子組換え体
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 筑波大学, . 江面 浩, 南澤 究, 野中聡子, 菅原雅之, . 植物へ遺伝子を導入する効率が向上したアグロバクテリウム菌およびその作製方法. 特開2005-312345. 2005-11-10
  • C12N  15/09     
  • A01H   1/00     
  • C12N   1/21     

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