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固体高分子電解質及びその製造方法

シーズコード S100001877
掲載日 2010年10月6日
研究者
  • 梅田 実
  • 山田 明文
技術名称 固体高分子電解質及びその製造方法
技術概要 固体高分子電解質は、酸性基を有する高分子と塩基性基を有する高分子とのポリイオンコンプレックスからなる。ポリイオンコンプレックスにおいては、酸性高分子中の酸性基と塩基性高分子中の塩基性基とがイオン結合によって結合している。酸性高分子としては、プロトン酸基を有する高分子が用いられ、ポリイオンコンプレックスの形成のしやすさ及び高イオン伝導性の点からポリスチレンスルホン酸基を用いる。一方、塩基性高分子としては、酸性高分子に含まれるプロトン酸基とイオン結合し得る塩基性基を有するものが用いられ、ポリイオンコンプレックスの形成のしやすさ及び高イオン伝導性の点から含窒素基である-NH-基を用いる。酸性高分子と塩基性高分子とから成るポリイオンコンプレックスにおいては、酸性基と塩基性基とが適度な割合でイオン結合していることが、ポリイオンコンプレックス膜の製膜性や沈殿物生成の防止の点から好ましい。具体的には、塩基性基のモル当量に対する酸性基のモル当量の比が1.2~10であり、また、酸性基のモル当量に対する塩基性基のモル当量の比が1.2~10であることが好ましい。
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研究分野
  • 燃料電池
  • 固体デバイス材料
  • 固体デバイス製造技術一般
展開可能なシーズ 製造が容易で高イオン伝導率を有する固体高分子電解質を安価に提供する。
製造が容易で高イオン伝導性を有する固体高分子電解質が安価に提供される。特に、固体高分子電解質を固体高分子形燃料電池の電解質膜として用いると、電極触媒の活性低下が防止されるので、高価な貴金属触媒の使用量を低減させることができる。また電解質の製造コストが低下する。
用途利用分野 燃料電池
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人長岡技術科学大学, . 梅田 実, 山田 明文, . 固体高分子電解質及びその製造方法. 特開2004-335231. 2004-11-25
  • H01M   8/02     
  • C08L 101/02     
  • H01B   1/06     
  • H01B  13/00     
  • H01M   8/10     

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