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唾液腺由来の浮遊系細胞の生存と増殖を支持する因子を分泌する支持細胞

シーズコード S100001885
掲載日 2010年10月6日
研究者
  • 遠藤 文夫
  • 松本 志郎
  • 久富 雄一朗
  • 奥村 健治
  • 中村 公俊
技術名称 唾液腺由来の浮遊系細胞の生存と増殖を支持する因子を分泌する支持細胞
技術概要 哺乳動物の唾液腺から得られる細胞懸濁液を用いて初代培養開始後3~7日目に培養上清中に現れる大型顆粒細胞を含む細胞群をI型コラーゲンコートプレートに付着させて培養することにより得られるプレートに付着した細胞、あるいはこのプレートに付着した細胞を培地中で培養することにより得られる培養液を、哺乳動物の唾液腺に由来する多分化能を有する細胞の浮遊状態での生存及び増殖を維持させるために使用する。哺乳動物はブタまたはヒトである。プレートに付着した細胞の非存在下において、細胞を培地中で培養することにより得られる培養液を用いて、哺乳動物の唾液腺に由来する多分化能を有する細胞を浮遊状態で培養する。唾液腺細胞の新しい培養を開発し、上清中で増殖する浮遊系細胞を見出す。この細胞は、外胚葉系細胞および内胚葉系細胞の双方向への分化能をもち、これまでに報告されていた幹細胞よりも更に未分化な新規の細胞である。更に、この多分化能を有する新規の細胞の生存と増殖を支持する因子(増殖因子)が存在することを見出し、この因子を分泌する細胞を分離し、増殖因子を含む培養液の採取方法と活性評価法を確立する。
研究分野
  • 細胞・組織培養法
展開可能なシーズ 唾液腺由来の浮遊系細胞の生存と増殖を支持する因子を分泌する支持細胞、及びそれを用いた唾液腺由来の浮遊系細胞の培養方法を提供する。
唾液腺由来の未分化な多分化能を有する有突起浮遊細胞を浮遊状態のままで生存・増殖させることが可能となり、体性幹細胞を用いた細胞移植治療を行うために必要な細胞を大量かつ効率的に調製可能になる。この細胞を利用することにより体性幹細胞を用いた種々の組織再生が可能になる。
用途利用分野 再生医療、体性幹細胞
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 熊本大学, . 遠藤 文夫, 松本 志郎, 久富 雄一朗, 奥村 健治, 中村 公俊, . 唾液腺由来の浮遊系細胞の生存と増殖を支持する因子を分泌する支持細胞. 特開2005-245384. 2005-09-15
  • C12N   5/06     

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