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塩化カルシウムからの塩素ガスの回収方法

シーズコード S100001917
掲載日 2010年10月6日
研究者
  • 上野 晃史
  • 東 直人
  • 近藤 剛史
  • 鋤柄 俊満
  • 阪田 祐作
技術名称 塩化カルシウムからの塩素ガスの回収方法
技術概要 ガス導入管およびガス導出管を備えた加熱可能な容器内に、塩化カルシウムを収容し、容器内にガス導入管から空気を導入しつつ塩化カルシウムを1073K以上に加熱し、生じた塩化カルシウム熔融塩と空気中の酸素とを金属酸化物粉末の存在下に反応させて塩素ガスと酸化カルシウムとを得、塩素ガスを、ガス導出管を介して速やかに連続的に容器外に排除して塩素ガスを回収する。空気は、塩化カルシウム熔融塩の内部まで吹き込まれる。ガス導入管から不活性ガスを導入しつつ塩化カルシウムを融点以上の温度に加熱して、塩化カルシウム熔融塩を得、その後、容器内の温度を1073K以上に昇温し、ガス導入管から導入されるガスを酸素に切り替えてもよい。ここで、酸素は、30~75ml/minの流量で容器内に導入する。塩化カルシウム熔融塩と酸素との反応は、酸化カルシウムの融点未満の温度で行なう。金属酸化物粉末は、塩化カルシウム重量の1/10~1/5の重量で添加する。金属酸化物粉末は、比表面積300m/g以上のシリカ粉末又は比表面積1.6m/g以上のチタニア粉末である。
研究分野
  • 反応装置
  • 反応操作(単位反応)
展開可能なシーズ 塩化カルシウムから塩素ガスを回収する方法を提供する。
塩化カルシウムから塩素ガスを回収する方法が提供され、塩素ガスとともに酸化カルシウムが塩化カルシウムから回収され、塩素ガスはポリ塩化ビニル製造などの工業原料として、一方の酸化カルシウムは消石灰として塩化水素を含有する焼却炉排ガスの塩素固定用に循環利用することができる。したがって、ポリ塩化ビニル中の塩素に関する物質循環システムを構築することが可能となり、その工業的価値は絶大である。
用途利用分野 ポリ塩化ビニル塩素循環システム
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人静岡大学, . 上野 晃史, 東 直人, 近藤 剛史, 鋤柄 俊満, 阪田 祐作, . 塩化カルシウムからの塩素ガスの回収方法. 特開2004-083302. 2004-03-18
  • C01B   7/03     
  • B01D  53/68     
  • B01J   7/00     

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