TOP > 技術シーズ検索 > 広ダイナミックレンジイメージセンサ

広ダイナミックレンジイメージセンサ

シーズコード S100001920
掲載日 2010年10月6日
研究者
  • 川人 祥二
技術名称 広ダイナミックレンジイメージセンサ
技術概要 長時間蓄積、短時間蓄積、より短時間の蓄積といった複数の蓄積時間による信号を読みだし、合成することで広ダイナミックレンジイメージセンサを実現する。長時間蓄積を行った信号を読み出すトータルの時間をTとする。長時間蓄積の信号を短時間で集中読み出し後に、短時間蓄積信号の読み出しを行うためには、各画素毎に関しフレーム周期から長時間蓄積を行った時間を差し引いた時間の全部、あるいは、その一部の時間、信号蓄積を行った信号を短時間蓄積信号とし、同じTの時間をかけて読み出す。また、残された時間の一部を用いて、さらに、より短時間TASの蓄積を行い、同じTの時間をかけて読み出す。長時間蓄積の信号を短時間で集中読み出し後に、短時間蓄積信号の読み出しを行うためには、全画素に対する集中読み出しの時間は、長くともフレーム周期の1/2以下でなければならない。1フレーム周期の中で読みだしを行っている時間以外は、読みだし回路及びA/D変換器は動作させる必要がないので、投入電力をカットして低消費電力化を図ることができる。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2003-156301.gif
研究分野
  • 図形・画像処理一般
  • 電荷移送デバイス
  • 電子・磁気・光学記録
展開可能なシーズ 蓄積時間の異なる信号を読み出して合成することで広ダイナミックレンジ化を図ったイメージセンサを提供する。
高速に読み出すことで、全画素のシャッタタイミングを従来のCMOSイメージセンサのローリングシャッタに比べて軽減される。このため、動物体を撮像した際の歪が軽減されるため、車載用にも適する。また、画素部の構成にはなんら制約がない。このため、高感度のCMOSイメージセンサデバイスが利用可能になる。これによって、低照度領域にもダイナミックレンジ拡大が可能になる。
用途利用分野 イメージセンサ、CMOSイメージセンサ、アダプティブマルチプルサンプリング方式
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人静岡大学, . 川人 祥二, . 広ダイナミックレンジイメージセンサ. 特開2004-363666. 2004-12-24
  • H04N   5/335    

PAGE TOP