【0038】 コロイダルシリカは、水性溶媒(例えば、水等)、非水性溶媒(例えばメタノール、プロパノール、エチレングリコール等)、又はこれらの混合溶媒からなる分散媒体中に、二酸化ケイ素(シリカ)の微粒子が分散してなるコロイドである。コロイド粒子(シリカ微粒子)の粒子径は特に限定されるものではないが、通常1nm~5μm程度、特に1nm~100nm程度である。なお、かかる粒子径の測定は、走査電子顕微鏡(SEM,Scanning Electron Microscope)観察により行うことができる。またコロイダルシリカは、酸性コロイダルシリカや塩基性コロイダルシリカの別を問わず、いずれのコロイダルシリカをも使用することができる。好ましくは塩基性コロイダルシリカである。