【非特許文献1】C. Lin, Y. Zorian and S. Bhawmik, “PSBIST:A partial-scan based built-in self-test scheme,” Proc. IEEE International Test Conf., 1993, pp.507-516. 【発明の概要】 【発明が解決しようとする課題】 【0020】 非特許文献1の技術において、式(1)に示すように、テストパターン保持部133が記憶すべきテストデータ量は、テスト入力パターン数に比例する。また、式(2)に示すように、テスト出力パターン数は、テスト入力パターン数に等しい。さらに、故障検出率は、テスト出力パターン数と正の相関関係にある。したがって、テスト入力パターン数を減らすと、故障検出率が低下する。そのため、故障検出率を維持するためには、テスト入力パターン数を削減できなかった。結果として、テストデータ量を削減することができなかった。 【0021】 【数1】