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化合物、光応答性放出制御剤

Patent code P200017252
File No. S2019-0233-N0
Posted date 2020年10月30日
Application number 特願2019-038944
Publication number 特開2020-143001
Date of filing 平成31年3月4日(2019.3.4)
Date of publication of application 令和2年9月10日(2020.9.10)
Inventor
  • 家田 直弥
  • 中川 秀彦
  • 川口 充康
Applicant
  • 公立大学法人名古屋市立大学
Title 化合物、光応答性放出制御剤
Abstract 【課題】長波長の光に対する光応答性に優れ、一光子励起によっても時空間制御の対象となる分子を放出できる光解除性保護基を有する化合物を提供する。
【解決手段】下式(1)~(3)のいずれかで表される化合物。
[化1]
(式省略)
式(1)~(3)中、Xは色素含有基であり、Yは放出分子含有基であり、R、R、Rはそれぞれ独立に水素原子又はアルキル基である。
【選択図】なし
Outline of related art and contending technology

ケージド基と呼ばれる光解除性保護基を有する化合物が知られている(例えば、非特許文献1、2等)。非特許文献1には下式(101)で表されるようなクマリン構造の光解除性保護基を有する化合物が記載されている。また、非特許文献2には下式(102)~(104)で表される化合物が記載されている。

【化1】
(省略)

式(102)~(104)中、Rは(CHCHO)CHである。

非特許文献1、2には環状アデノシン一リン酸(cAMP)、γ-アミノ酪酸(GABA)等の生理活性分子を光解除性保護基で化学修飾することが記載されている。光解除性保護基で化学的に保護された状態にある生理活性分子は、本来の生理活性を発揮せず、生理的に不活性な状態である。しかし、光の照射によって光解除性保護基と生理活性分子との間の化学結合が切断されると、生理活性分子が光解除性保護基から切り離されて放出される。その後、生理活性分子は、所定の生理活性を示す状態に活性化される。
このように光解除性保護基を有する化合物においては、生理活性分子の生理活性の発現を光の照射によって制御して、生理活性分子の生体への作用を時空間的に制御できると考えられている。そのため、種々の生理活性分子と光解除性保護基とを組み合わせて、光解除性保護基を有する化合物を医学、創薬等の産業分野に適用することが検討されている。

Field of industrial application

本発明は、化合物、光応答性放出制御剤に関する。

Scope of claims 【請求項1】
下式(1)~(3)のいずれかで表される化合物。
【化1】
(省略)
式(1)~(3)中、Xは色素含有基であり、Yは放出分子含有基であり、R、R、Rはそれぞれ独立に水素原子又はアルキル基である。

【請求項2】
前記放出分子含有基が、生理活性分子含有基である、請求項1に記載の化合物。

【請求項3】
請求項1又は2に記載の化合物を含む、光応答性放出制御剤。
IPC(International Patent Classification)
F-term
State of application right 公開
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