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カプサイシン分解合成酵素及びその生産方法

Patent code P110005256
Posted date 2011年8月18日
Application number 特願2002-008934
Publication number 特開2003-210164
Patent number 特許第3951008号
Date of filing 平成14年1月17日(2002.1.17)
Date of publication of application 平成15年7月29日(2003.7.29)
Date of registration 平成19年5月11日(2007.5.11)
Inventor
  • 中西 一弘
  • 崎山 高明
  • 今村 維克
Applicant
  • 国立大学法人岡山大学
Title カプサイシン分解合成酵素及びその生産方法
Abstract 【課題】 大量生産が容易で、なおかつ高収率で、安定したカプサイシン類を合成するのに有用な酵素、及び当該酵素を用いたカプサイシン類の生産方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明のカプサイシン類分解合成酵素は、下記(1)~(3)の理化学的性質を有する。(1)作用及び基質特異性 カプサイシンの分解反応及び/又は合成反応を触媒する。(2)至適温度の範囲 55℃近傍である。(3)至適pHの範囲 7~8である。また、本発明のカプサイシン分解合成酵素の生産方法は、Streptomyces属に属し、カプサイシン類分解合成酵素を生産する能力を有する微生物を培養し、その培養液から前記カプサイシン分解合成酵素を採取することを特徴とする。
Outline of related art and contending technology

カプサイシンは唐辛子(Capsicum annuum)の辛味主成分の一種であり、食欲増進や鎮痛作用などの有用な生理活性を有している。このようにカプサイシンは種々の生理活性を示し、機能性食品素材や医薬品原料の分野においても有用であることから、現在世界的な注目を集めている。

このようなカプサイシン及びカプサイシン類縁体は、たとえば、有機合成化学的方法により合成することができる。

また、酵素を利用した合成法として、バニリルアミンとトリグリセドにリパーゼを作用させてカプサイシン類の酵素的合成に成功した例も知られている。

さらに、ラット肝アセトン粉末を用いてカプサイシン類を合成できることも知られている。

Field of industrial application

本発明は、新規な酵素、当該酵素を生産する能力を有する微生物、当該酵素の生産方法、及び当該酵素を利用した有用物質の合成方法に関し、特にカプサイシンの分解又は合成反応を触媒する酵素、当該酵素を生産する能力を有する微生物、当該酵素の生産方法、及び当該酵素を利用したカプサイシン類の合成方法に関する。

Scope of claims 【請求項1】
下記の理化学的性質を有するStreptomyces mobaraensis IFO 13819由来のカプサイシン分解合成酵素及びコバルトイオンの存在下、バニリルアミンと脂肪酸とを反応させることを特徴とするカプサイシン又はカプサイシン類縁体を合成する方法。
(1)作用及び基質特異性 カプサイシンの分解反応及び/又は合成反応を触媒し、かつ、分解反応の生成物及び合成反応の反応物が、バニリルアミン及び脂肪酸である。
(2)至適温度の範囲 55℃近傍である。
(3)至適pHの範囲 7~8である。
(4)分子量が約60kDaである。

【請求項2】
下記の理化学的性質を有するStreptomyces mobaraensis IFO 13819由来のカプサイシン分解合成酵素及びコバルトイオンの存在下、カプサイシン又はカプサイシン類縁体を加水分解する方法。
(1)作用及び基質特異性 カプサイシンの分解反応及び/又は合成反応を触媒し、かつ、分解反応の生成物及び合成反応の反応物が、バニリルアミン及び脂肪酸である。
(2)至適温度の範囲 55℃近傍である。
(3)至適pHの範囲 78である。
(4)分子量が約60kDaである。
IPC(International Patent Classification)
F-term
State of application right 登録
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