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すべり案内及び同すべり案内を備えた工作機械

Patent code P110005594
File No. H16-a
Posted date 2011年8月18日
Application number 特願2004-120793
Publication number 特開2005-297167
Patent number 特許第4228078号
Date of filing 平成16年4月15日(2004.4.15)
Date of publication of application 平成17年10月27日(2005.10.27)
Date of registration 平成20年12月12日(2008.12.12)
Inventor
  • 小幡 文雄
  • 上原 一剛
  • 岡本 尚機
Applicant
  • 国立大学法人鳥取大学
Title すべり案内及び同すべり案内を備えた工作機械
Abstract 【課題】
従来のすべり案内は、一般的にキサゲ加工により潤滑油の留保を確保しようとするものであるが、低速度領域における動摩擦係数が高いゆえ、位置決め精度が低い。本発明は、すべり速度が小さいときにも、即ち低速度域でも動摩擦係数の増加を招くことの無いようなすべり案内及び同案内を備えた工作機械を提供する。
【解決手段】
表面粗さが最大高さ0.1μm以下である基台と、上記基台上をすべり移動する移動体とよりなり、上記基台と上記移動体との間に40℃における動粘度85~170mm2/s
の潤滑油を介在させたことを特徴とするすべり案内を提供する。その特徴は、基台の表面粗さを最大高さ0.1μm以下にすること、つまり従来の基台よりも鏡面化することと、基台と移動体との間に介在させる潤滑油の40℃における動粘度を85~170mm2
sと、従来の潤滑油よりも高粘度にすることである。
【選択図】図2
Outline of related art and contending technology


工作機械に用いられているすべり案内は、高剛性で減衰特性に優れ、重切削に好適で安価という利点をもっている。反面、摺動抵抗に速度依存性があるという欠点を持つため、スティックスリップやロストモーションの発生により位置決め誤差を生じやすい。



従来のすべり案内は、基台本体表面と基台本体上を移動する移動体との間に、一般的に潤滑油を供給している。この場合、基台表面は表面粗さが最大高さ1~2μm程度であり、潤滑油の40℃における動粘度は68mm2/s程度であり、潤滑油の保持のため、即
ち油だまりをつくるため、移動体の基台との接触表面にキサゲ加工を施すのが一般的であった。(例えば、非特許文献参照)。
【非特許文献1】
田中久一郎著「摩擦のおはなし」財団法人日本規格協会発行、2001年1月25日、P190

Field of industrial application


本発明は、工作機械、特にそのすべり案内に関し、位置決め精度の向上を図るものである。

Scope of claims 【請求項1】
表面粗さが最大高さ0.1μm以下である鋼よりなる基台と、上記基台上をすべり移動する表面粗さが最大高さ0.1μm以下である鋼よりなる移動体とよりなり、上記基台と上記移動体との間に40℃における動粘度85~170mm2/sの潤滑油を介在させたことを特徴とするすべり案内。

【請求項2】
請求項1に記載のすべり案内を備えた工作機械。
IPC(International Patent Classification)
F-term
Drawing

※Click image to enlarge.

JP2004120793thum.jpg
State of application right 登録
Reference ( R and D project ) すべり直動案内
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