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TRYPTOPHAN INTERMEDIATE METABOLITE HAVING EFFICACY ON INHIBITION OF CHLAMYDIA BACTERIUM

Patent code P06P004451
File No. IP124
Posted date Oct 26, 2006
Application number P2005-104669
Publication number P2006-282581A
Patent number P4834829
Date of filing Mar 31, 2005
Date of publication of application Oct 19, 2006
Date of registration Oct 7, 2011
Inventor
  • (In Japanese)白井 睦訓
  • (In Japanese)東 慶直
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人山口大学
Title TRYPTOPHAN INTERMEDIATE METABOLITE HAVING EFFICACY ON INHIBITION OF CHLAMYDIA BACTERIUM
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a material for effectively inhibiting the infection and proliferation of chlamydia bacteria; and to provide a method for utilizing the material.
SOLUTION: The medicinal composition or the food composition contains a tryptophan intermediate metabolite which inhibits the infection or the proliferation of the chlamydia bacteria as an active ingredient.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)


クラミジア属細菌(Chlamydiaceae)は、人など真核生物の細胞内でのみ増殖が可能な偏性細胞内寄生性細菌であり、その一種であるクラミジア・トラコマティス(Chlamydia trachomatis、性病クラミジア)は主に生殖器に感染し、日本において性感染症の第一原因菌となるなど、広く一般に知られるようになってきた。またクラミジア・ニューモニアエ(Chlamydophila pneumoniae、肺炎クラミジア)は、主に肺や動脈における炎症部位に感染し、風邪の原因菌であると同時に動脈硬化や虚血性心疾患への関連性が指摘されており、クラミジア・シタシ(Chlamydia psittaci)は主に気管から肺にかけての気道に感染し、オウム病の原因菌として肺炎などを起こす事が知られ、更にはクラミジア・フェリス(Chlamidophila felis、猫クラミジア)は猫に感染する一方、人の目の粘膜などに感染し結膜炎を引き起こすなど、人畜感染症の例も報告されており、感染症原因菌としてのクラミジアへの対策が急務となっている。



クラミジア感染症への対策には、大きな問題点が2つ存在する。その第一は、表面に現れる症状の軽さである。性病クラミジアによる感染(不顕性感染の性感染症)や肺炎クラミジアによる感染では、よくあるただの風邪に似た症状で治まるという特徴があり、また、治療が必要と考えられる重篤な症状になりにくく、感染と症状が密かに進行してしまうという問題点がある。



第二点目の問題点としては、治療が必要な症状が現れた際、治療において用いられる抗生物質が表面的にはよく効果を示し、疾患が感知したかの様に理解されてしまうことである。クラミジアの感染症は表面的な症状の軽さに隠れて進行し、長期間の潜伏・持続感染の結果、性病クラミジアは骨盤内感染症や不妊を引き起こし、肺炎クラミジアは肺がんや動脈硬化に発展する危険性を秘める。クラミジア感染症に対する戦略としては、悪化した時のみの表面的治療、例えば抗生物質や抗体等による治療では不十分であり、予防や持続感染の阻止を講じる必要がある。



現在、世界的に性病クラミジア、肺炎クラミジアに対するワクチンの開発も進められている。動物のクラミジアに対するワクチンは開発され、既に販売も始まっている。しかし残念ながら、クラミジア感染症に十分な効果の得られるワクチンの開発には至っていない。また菌体全体を用いたワクチンでは、その菌体内に含まれる熱ショックタンパク質などがクラミジア感染での炎症反応や動脈硬化などを悪化させる可能性が報告されている。すなわち、クラミジア感染症に対する戦略には、より安全で有効なワクチンの開発とともに、クラミジア感染の特徴を踏まえた「潜在的に存在するクラミジア」の排除を可能とする治療方法や体質改善方法の確立が必須である。

Field of industrial application (In Japanese)


本発明は、クラミジア属細菌の感染または増殖を抑制するための経口又は注射用医薬組成物に関する。詳しくは5‐ヒドロキシトリプトファン、メラトニン、セロトニン及びこれらの薬理学上許容可能な塩又はエステル或いは誘導体を成分とする医薬組成物に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
5‐ヒドロキシトリプトファン、メラトニン及びセロトニンから選ばれる少なくとも1種の薬剤を有効成分とすることを特徴とするクラミジア感染又は増殖を抑制するための経口又は注射用医薬組成物。

【請求項2】
 
前記薬剤の有効濃度が5μMから500μMの範囲内であることを特徴とする請求項1記載の医薬組成物。

【請求項3】
 
前記薬剤の有効成分のうち、5‐ヒドロキシトリプトファンにおいては、50μMから500μMの範囲内、セロトニンにおいては50μMから100μMの範囲内、メラトニンにおいては、5μMから500μMの範囲内であることを特徴とする請求項1又は2記載の医薬組成物。

【請求項4】
 
前記クラミジアが、クラミジア・トラコマティス、クラミジア・ニューモニアエ、クラミジア・シタシ、クラミジア・フェリスのうち少なくとも1種類であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の医薬組成物。

【請求項5】
 
前記クラミジア感染又は増殖抑制が生殖器、肺、動脈及び気管のうち、少なくとも1つにおけるクラミジアの寄生に対する感染又は、増殖抑制であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の医薬組成物。
IPC(International Patent Classification)
F-term
Drawing

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JP2005104669thum.jpg
State of application right Registered
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