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METHOD FOR PRODUCING CANCER STEM CELL

Patent code P06A009547
File No. KUTLO-2006-017
Posted date Dec 8, 2006
Application number P2005-126266
Publication number P2006-296364A
Patent number P4752051
Date of filing Apr 25, 2005
Date of publication of application Nov 2, 2006
Date of registration Jun 3, 2011
Inventor
  • (In Japanese)高倉 伸幸
  • (In Japanese)山田 賢裕
  • (In Japanese)木戸屋 浩康
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人金沢大学
Title METHOD FOR PRODUCING CANCER STEM CELL
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a method for experimentally obtaining cancer stem cells in good reproducibility.
SOLUTION: This method for producing the cancer stem cells includes a process for fusing tumor cells with blood cells (for example, blood cells containing hematopoietic stem cells and/or their precursor cells) in vitro. And a method for making a tumor-bearing model animal includes a process for administering a mixture of the tumor cells with the cancer stem cells obtained by fusing the tumor cells with the blood cells.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)


現代のがん研究および治療は、がんを均質な細胞集団として扱っており、がん治療薬開発においては、ただ単純に増殖するがん細胞の細胞死を指標に治療薬の開発がなされている。このような経緯により多くのがん治療薬や治療法が開発されてきたが、がんを根治させるには至っていないのが現状である。一方、最近になって、がん組織は、抗がん剤に抵抗性のがん幹細胞と、そのがん幹細胞より分化して過剰に増殖する抗がん剤に感受性のあるがん細胞により構築されており、がん幹細胞の細胞死を誘導しない限りがんが再発するという概念が提唱されており、非常に注目されている。



例えば、非特許文献1によれば、試験管内で培養されている腫瘍細胞株は均一な細胞が増殖しているのではなく、一部の細胞は薬剤排出能の高いSP(side population)と呼ばれる幹細胞群に属し、これらの細胞は種々の細胞に分化する多分化能を有するとされている。また、非特許文献2及び3では、それぞれ個体に発生した乳がんおよび脳腫瘍細胞の中で、他の腫瘍細胞とは一部異なる細胞表面マーカーを有する腫瘍細胞が存在しており、これらの細胞は他の腫瘍細胞に比べ個体への生着能力が高いことが示されている。



これらの報告においては、腫瘍は生化学的に均質ではなく、一部に幹細胞様の多分化能、および移植による生着能力が高い細胞が存在しており、それががん幹細胞であると説明されている。しかしながら、これらのがん幹細胞がいかなる分化過程を経て他のがん細胞と異なる形質を獲得しているのかは現在のところ不明であり、また、がん幹細胞を取得する方法についてもこれらの文献には示唆ないし教示がない。がん幹細胞を実験的に取得する方法が開発され、がん幹細胞の発生の成因が解明されれば、がん細胞の幹細胞化を抑制する治療法や、がん幹細胞を標的とする治療法を開発できることが期待されるほか、がんの悪性化や予後の診断法、あるいはがんが棲息するニッチを解明してがんを根絶する診断や治療法への発展が期待される。従って、がん幹細胞を実験的に再現性よく取得する方法の開発が切望されている。
【非特許文献1】
Kondo, T., et al., Proc. Natl. Acad. Sci. U S A., 101(3), pp.781-786, 2004
【非特許文献2】
Al-Hajj, M. et al., Proc. Natl. Acad. Sci., U S A., 100(7), pp.3983-3988, 2003
【非特許文献3】
Singh, S.K., et al., Nature, 432(7015), pp.396-401, 2004

Field of industrial application (In Japanese)


本発明はがん幹細胞の作成方法に関するものである。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
がん幹細胞の作成方法であって、腫瘍細胞と造血幹細胞を含みCD11bを細胞表面に発現する細胞集団とをインビトロで細胞融合する工程を含む方法。

【請求項2】
 
モデル腫瘍組織の作成方法であって、腫瘍細胞と造血幹細胞を含みCD11bを細胞表面に発現する細胞集団とを細胞融合することにより得られるがん幹細胞及び上記腫瘍細胞の混合物を培養する工程を含む方法。

【請求項3】
 
担がんモデル動物の作成方法であって、腫瘍細胞と造血幹細胞を含みCD11bを細胞表面に発現する細胞集団とを細胞融合することにより得られるがん幹細胞及び上記腫瘍細胞の混合物をヒト以外の哺乳類動物に投与する工程を含む方法。
IPC(International Patent Classification)
F-term
Drawing

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15209_01SUM.gif
State of application right Registered
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